平成26年(2014年)7月1日、日本は戦争をしない(出来ない)国から戦争をする(出来る)普通の国になりました。
歴代内閣が禁止してきた、海外での自衛隊の武力行使を、安倍内閣は憲法解釈の変更で容認するという暴挙に出ました。
平和の党を自認する公明党も、「も」を「が」、「おそれ」を「明白」に変えただけで厳重な歯止めが掛かったとうそぶいて認めました。「海外派兵」を「積極的平和主義」、「武器輸出」を「防衛装備移転」、「解釈改憲」を「再整理」等々この内閣は、人(国民)をばかにする言葉遊びが過ぎます。若者から小生と同年代まで時代が変わったのだから賛成という声も聞かれますが、この暴走は絶対に許されません。小生は断固反対です。
多くの神社には忠魂碑、忠魂社があり、日清・日露戦争から先の大東亜戦争までの戦没者が祀られています。石碑には多くの方々の名前が刻まれています。今の平和はこの人々の犠牲により成り立っています。
5月、6月と、例年のとおり天気の良い日に、キジ、カッコウ、ホトトギスなどが見られる日本でも有数のカルスト台地の平尾台に早朝から通っていました。ホトトギス、カッコウともに声は聞かれますが、姿はなかなか見る事ができません。
キジも今期は少ないようで、昨年までと違い、歩いていると足元から飛び出すこともありません。今期唯一、撮影できた、キジを掲載します。この日は駐車場に着いてすぐ、かなり遠くで鳴いているのが見られました。あわてて機材をセットして駆けつけましたが、直ぐに隠れてしまいました。
キジ(雉、学名:Phasianus coichicus、英名:Pheasant、科属:キジ科キジ属、体長:58cm(雌)、81cm(雄)、時期:留鳥) 雉という漢字の「隹」は「とり」のこと。つまり雉とは「矢のように飛ぶ鳥」という意味。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 120頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D4s
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2014年05月13日07:11~
撮影場所:北九州市小倉南区平尾台
おまけ
1.ホオジロ
駐車場に戻ってくるとすぐそばの木で囀っていました。近づいても我関せずと一生懸命アピールしていました。
2.カッコウ
こちらが本命です、なかなか良いところに止ってくれません、今期は数も少ないように思います。
(6/19の撮影です、かなり距離がありおまけに枝被りで写真は全く良くありません。)
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
キジ(北九州市小倉南区)
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