12/15(日)日本野鳥の会筑豊の「出水のツル観察会」日帰りバスツアーに参加しました。
まずまずの好天に恵まれたこの日、参加の方も44名と盛況で、早朝7時直方市の集合場所を出発、目的地の出水市ツル観察センターには11時過ぎに到着しました。到着早々現地でご案内いただく方から、ソリハシセイタカシギが近くに入ったとの思わぬ朗報が聞かれました。まずは本来のツルです、入館し屋上の展望台に上がり観察開始しました。小生は昨年に続いて2回目でしたがあらためてナベヅル、マナヅルなどの数の多さに圧倒されました。その後、東干拓などを巡り、今年は4羽しか渡来していないカナダヅルにも無事に出会え、ツルの観察をひとまず終了しました。
最後に今回の予期せぬ目玉となった、ソリハシセイタカシギ(英名Avocet)のポイントに案内していただきました。居るかどうか心配されましたが、コガモの群れの中に頭を水に突っ込んで餌取に夢中の2羽が見られました。しばらくして飛んで傍の葦原に隠れてしまいましたが、皆さんの願いが通じたのか、再度出てくれました。観察しているとオオダイサギが飛んで来て、2羽同時に飛び立ち、出て行ってしまうのかと思いましたが一周して元の位置に舞い降りました。皆さん思わぬ珍鳥にツルよりもこちらに夢中で喜んでおられました。
撮影機材:カメラ:Nikon D7100
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
撮影日時:2013年12月15日13:57~
撮影場所:鹿児島県出水市
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
ソリハシセイタカシギ(鹿児島県出水市)
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