ドイツ鉄道の旅

　今日はTV番組の話ですが、去年、NHK BS2で放送されていた関口知宏が行く　“列島縦断 鉄道乗りつくしの旅~ JR20000km ”にはまり、見れる時は毎日見ていました。
　自分自身、鉄道マニアではないのですが、この番組でわが町の駅にも立ち寄ったことを後からTVで知った時は、わかっていれば差し入れでもしたかった気分でした。

　今週になって番組表で“ドイツ鉄道の旅”を見つけ、再放送を見ました。ドイツの旅はハイビジョンでは放送していたようですが、今週気づき初めて見たのですが、さすがNHKらしく車窓からの風景や街並みなど、凄く綺麗な映像ばかりでしたが、関口知宏さん（関口宏さんの息子さん）のひょうひょうとしているところとかも好感がもてますし、旅先での絵のスケッチとか,その土地で楽器を使って曲を作ったりとか、なんでも器用にこなすところは感心させられます。

　ドイツといえば、私も10年前に行ったのですが、驚いたことにドイツの鉄道は、性善説に立っているようで、改札というものがありません。
　もちろん切符売り場はあるのですが、改札がないため、検札がない限り無料で乗れるのですが、たまに車両の前後から検札する人が来て切符を持っていないと何倍もの料金が取られるということですが、コンパートメント（個室車両）に乗った以外では、一週間の滞在で検札が一度も来なかったので、冗談で、「切符を買う必要がなかったなあ」なんて話し合ったもので、日本ではこういうのは難しいシステムだと感じました。

　環境に気遣うことと、合理的なものを大事にする国民性は、日本人に似ていると言われているのですが、どうも本質は違い、ドイツ人を尊敬してしまいました。
　ヨーロッパは、国々が続いていますし、山の頂上まで国境を行き来できるのにはビックリしました。
　番組を見ていて、又ドイツに行ってみたくなりました。
　ちなみに、今日の写真はTVから撮ったものをのせてみましたが、いかがでしょう？