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「今感じるあの日の出来事を・・・」

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川内追廻地区の現在 2011年3月 震災前

2011年03月04日 | 日記

 

仙台市の街中から青葉城を通って八木山に戻ろうとしたとき、

仙台国際センター前の信号をふと、川内追廻住宅のほうに曲がり今はどうなっているのだろうとちょっと気になり

立ち寄ってみました。

というのも1月15日の河北新報にこの追廻地区の記事が出ていたのを思い出したからです。

それは、仙台市がこの追廻地区の整備基本計画案を固めたという記事でした。

その内容は江戸時代に実際この地区にあった伊達家の重臣白石城主、片倉小十郎の仙台邸を模した武家屋敷を造り

仮称「公園センター」を整備するというものでした。

実際この地区は幕藩時代に城下町からお城に上がる大橋のすぐ側に片倉邸、そしてその南側に馬場が設けられ伊達家の騎馬隊の

重要な訓練所をかねた軍事拠点となっていたようです。その馬場から追廻という地名になったとのことです。

明治時代には仙台に第二師団が置かれこの追廻地区は射撃場や練兵場、競馬場などとして利用されたとのこと。

昭和に入り第二次世界大戦の折、この第二師団が仙台にあることから仙台空襲が起こり

仙台の町並みや青葉城まで軒並み焼け野原となってしまい、焼け出された市民や満州からの引揚者のための仮設住宅が

この地区に建設されたようです。

その後この住宅はもともと仙台市の土地に建てられた仮設の住宅だったことから土地の返却を求めた仙台市と住民との間で

対立が起こり、50年以上も立ち退きを拒み続けて全く整備事業が進まない状態となっていたのです。

仙台市が立ち退き料名目で土地の買取をして宮城野区新田に集合住宅を用意して、やっとある程度の和解が成立し今年の5月31日を

明け渡し期限と定められましたが、いまだに立ち退きを拒否している住民が60世帯生活しているというのが現状なのです。

そんな追廻地区に今回足を運んでみました。

 

たまたま積んでいたPanasonic LUMIX DMC-FZ7にての撮影です。

 

 現在の様子、だいぶ立ち退きが進みいまでは住宅もまばらで閑散とした状況になっています。

奥に仙台国際センターが写っています。

 

 

 5月末に立ち退き期限が迫っていますのが、実際にはどうなってしまうのでしょうか・・・

反対している方々のお気持ちもわかりますのできっと難しい状況なのでしょう。

 

 

追廻地区から青葉城を撮ってみました。

すると・・・おおあれは・・・とても小さいですが山の真ん中あたりに・・・

 

 

 やはりそうだあれは・・・こんなところからはっきり見えるんだー とビックリ

 

 

 そうですあれは「政宗公の・・・」

しかも御光がさしています。

 

 

 あの有名な仙台の象徴である「伊達政宗公の騎馬象」です。

 

 

 しかも観光客までいらっしゃいました。

 

 追廻地区から見える政宗公・・・

本当にお城のお膝元の地区なのですね、こんなにはっきり見えるとは思ってもいませんでした。

きっと私もこの地区に住んでいたとしたら毎日政宗公を崇めていたことでしょう。

 

政宗公はどんなふうにこの追廻地区の騒動を見ているのでしょうか?

 

今回たまたま持ち歩いていたPanasonic LUMIX DMC-FZ7、

光学12倍の力はたいしたものです。36mmから432mmまで撮れるのはこういうときに威力を発揮します。

 

 

 追廻地区のお城側にある長沼です。

 

 

 水鳥が楽しそうに泳いでいました。

 

 

 鴨の親子のようです。

 

 

 私が子供の頃、住んでいる八木山から東北放送のわきの林道を通って芦の口渓谷の入口まで降りて

よくこの長沼まできてザリガニ捕りをしたものです。

サキイカをヒモに結んで沼の石塀に沿って降ろしてやると、石塀の穴の中に潜んでいるザリガニがそのサキイカを

狙って出てくるのです。

ハサミでしっかりサキイカをつかんで食べ始めるともう離さないのでそのままゆっくりと引き上げます。

それでザリガニをよく捕って水槽で育てたのを覚えています。

ちょっと懐かしい思い出に浸ってしまいました・・・

 

仙台市の計画ではこの川内追廻地区の整備を

今年2011年から埋蔵文化財の発掘調査を始め、2016年度に整備を終えるとのことです。

そしてまずは2014年度の地下鉄東西線の完成に合わせて片倉小十郎の邸宅を模した武家屋敷と公園を完成させるということです。

 地下鉄の完成に合わせているので仙台市も必死に事を急いでいるのでしょう。

 

仙台市の戦後の開発から取り残されたような川内追廻地区・・・

実際に行ってみると何か他とは違う不思議な世界だなぁという空気を感じてしまいました。

 

今後どのように変化していくのか、仙台市民として見守って行きたいと思っております。

 

NowFieldy

Panasonic LUMIX DMC-FZ7

 

 

 

 

 

 

 

 

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