NowFieldy's NowFeelDay !

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「今感じるあの日の出来事を・・・」

写真とともにつぶやいています。

父の七回忌法要

2010年10月20日 | 日記

10月10日に父の七回忌法要がありました。

父が亡くなったのは6年前の10月21日。

とっても悲しい出来事でした。

具合が悪いと突然入院したのが8月中頃

入院してたった2ヶ月で他界してしまいました。

あっという間のことでなかなか現実を受け入れるのが難しい出来事でした。

そんな父の七回忌の法要を10月10日に執り行いました。

父が眠るお寺は仙台市若林区新寺の東秀院。

曹洞宗のお寺です。



南側の新寺小路からの撮影です。

新寺小路についての記述です。
伊達政宗公による仙台城下の町割り以前からこの付近に由来のはっきりしない八つの古塚があったという。かつての土地の豪族などの墓(古墳)と思われるが,これに因んで一帯は八つ塚と呼ばれていた。慶長6年(1601)から始まった城下町割の際,東の守りとして幾つかの寺院が政宗公から配置され,更に寛永14年(1637)からの第1次城下拡張によって当時寺町であった寺小路(今の青葉区本町付近,仙台駅西の広瀬通り北側)から一部の寺院がここに移された。以降,両寺小路はそれぞれ元寺小路,新寺小路と呼ばれるようになった。新寺一帯は戦後の土地区画整理により整然とした街並みとなったが,寺社の位置は概ね当時と同じと言われている。新寺通り沿いには大きな寺院が連続して並び,当時の威容が今に伝えられている。




厳かななんともいえない雰囲気です。植木もとても綺麗にお手入れされています。




山門前に石版がありました。





門をくぐって本堂側からの撮影です。




玄関





ご本堂です。



ご本堂・・・いまから151年前の江戸時代(安政六年、1859年)に建てられた木造の本堂です。
中もとても趣のある昔ながらのお寺という感じです。













境内に世界平和の悲願を託した仏舎利塔(パゴダ)があります。
平成 4年、ミャンマー国から釈迦の仏舎利(鎖骨の一部)が贈られました。
ミャンマー仏教会への協力に対する返礼ということで、ミャンマーのパゴダ内に安置されていたものの一部を
ミャンマー仏教会の大僧正が、アジア仏教徒協会を通じて東秀院に贈ったものです。
仏舎利は高さ約 5cmの水晶玉に安置され厨子に納めて奉されており、世界平和を願うための仏舎利塔が建立されました。








趣のある仏像がところどころに・・・

 


安政六年当時の瓦




江戸時代の建物はどっしりとしっかりしていますね。
最近はコンクリートでできたご本堂が多い中、趣のある木造のご本堂はとても落ち着きがあり気持ちがゆったりと安らぐ感じがします。
とても綺麗なお寺さまです。


父の七回忌は本堂にて厳かに執り行われました。

その後、ご親戚の方々とお食事をとり

父の生前のお話やいまでもよく夢にニコニコと笑いながら出てくるお話やらを聞かせていただきました。


またいままで良く知らなかった貴重な話を叔母が教えてくださいました。

私からしたら曾祖父(ひいじいちゃん)が宮大工の棟梁をしていて

曽祖父が建てた建物のひとつに「塩釜神社」も入っているとか・・・

古くからある奥州一の宮なのでどこかの修復か改修か、またはどこかの棟の新築かはわかりませんが、

神社の天井に今でも曾祖父の建てたあかしである棟梁の名前が残っているというお話でした。

叔母に場所を尋ねたのですが塩釜神社はあまりにも広くていまではよくわからないとのこと。

是非今度、その名前を探しに行ってみたいと思いました。

毎年お正月に参拝しているのですが

そのようなご縁があったなんて・・・・・とてもビックリしました。

また、今はもう建て替えられていますが、

昔の小牛田駅も曽祖父が建てたものだったというお話を聞かされました。

宮大工ですから釘を一本も使わない技術をもっていた曽祖父、尊敬します。




10月10日の父の七回忌法要も無事終了しました。

父も兄弟姉妹の皆様にお越しいただいてきっと喜んでいることだと思います。




明日10月21日が父の命日です。

お墓参りに行って参ります。



NowFieldy

Canon EOS 20D & SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
  Canon EOS Kiss Digital N & Canon EFS 18-55mm IS




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