ノーやん日記パート2

「若いゲーテ評伝」を読む

 晴れ。きょうも「危険な」暑さ。午後3時35℃。東北東の風あり。健診通知着。貧血=要治療、腎障害の疑い=要精査。

 町内徘徊。牛乳買って、キツネノカミソリ、アメリカノウゼンカズラ、イチジク、ヒマワリなどカシャカシャ。Tシャツを部屋で乾かす。

 ソファに寝転び、高橋健二「若いゲーテ評伝」。経済的に恵まれて育ったお坊ちゃん、わがままながら多感で賢く文芸の天才。「第7章ヴェルテル体験」まで。高校生のとき「若きヴェルテルの悩み」を読んだが難しかった。「評伝」で「ヴェルテル」は若きゲーテの化身と知る。読み返したい。

 シューベルトが作曲した「野ばら」の原詩はゲーテの「野の小ばら」で、シュトラースブルクのゼーゼンハイムに住むフリーデリーケ・ブリヨンという女性を熱愛したときのものと知る。「童は見たり…」という訳詞は虚飾だったのか。

 「野ばら」の詩は、ドイツ語の七五調でドイツ語の初学生のころ「ザー・アイン・クナープ・アイン・レースライン・シュテーン/レースライン・アウフ・デア・ハイデン…」などと口ずさんで覚えた。

 森鴎外は「ギョオテ伝」を書いているらしい。いつか読んでみよう。ゲーテ年譜を見る。1749年8月28日、ヨーハン・ヴォルフガング・ゲーテ、フランクフルト・アル・マインに生まれる。1832年3月22日12時ごろ永眠。83歳。

 お昼は、パスタ・トマト―ソース。午後、辻井伸行さんのラフマニノフピアノ協奏曲2番ホ短調作品18 BBC・PROMS録画を視聴。

八重咲の向日葵ずらり停留所 昇龍子

 
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