今年も残りあとわずかですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
さて、嬉しい情報が入りましたのでご紹介させていただきます。
なんと、出雲市の曽田園芸さんが
グッドアグリアワード2018(テクノロジー部門)
で最優秀賞を受賞されました!!!
最優秀賞!すごいです!!
おめでとうございます!!!
※グッドアグリアワードとは、、
次世代農業ライフ&ビジネス誌アグリジャーナルが主催。次世代農業の担い手を応援するプロジェクトで、次代を担う農家の取組を各部門優秀賞として幅広く表彰。2018年度から始まったもの。
※曽田園芸さん受賞概要
暑さに弱い花(クリスマスローズ)を60km離れた高冷地で栽培するため、市販品で安価で簡単な遠隔管理・監視システムと潅水システムを構築した。温度湿度監視は家庭用気象観測機を使い、潅水は監視カメラで乾き具合を確認・リモートスイッチで電磁弁を作動させて行っている。結果、週2、3回往復潅水作業(5時間)が、月2回程度の動作チェックのみとなり、交通費、人件費合わせて大幅軽減(約1/5)でき、時間の節約にもつながっている。
詳細はこちら(アグリジャーナルHP)
そして先日、
農林水産部長に報告に来られました。
はじめに曽田さんから
今回受賞された経緯と取組内容の説明があり、
実際にスマホを使って遠隔操作する様子を
タブレットで見せていただきました!
「お~~~!」
っと、思わず言ってしまう場面も。
しかし、ここまでくるまでには
試行錯誤を繰り返されておられます。
一番悩まされたのは、通信障害だそうです。
(山奥のハウスだとそうなりますよね、、、)
最近も携帯会社を変えたら
繋がりにくくなってしまったとか、、、
なんですが、
ネット環境さえ確保できれば
お持ちのスマートフォンを使い
「簡単」「安価」に導入することが可能です!
遠くにハウスがある農家さん、
たまには旅行したい!遊びに出かけたい!
と思っている農家さん、オススメです!
気になる方は
フェイスブックでも紹介されているそうなので
ぜひチェックしてみてください。
今後も曽田園芸さんのご活躍をお祈りしています。