【100512】モンキードッグ 住民が育成

三重県鈴鹿市でモンキードッグ2頭が誕生という、日本農業新聞5月12日付の記事です。

・1歳（♂）と7歳（♀）の2頭。
・雑種だが、人なつっこい性格、獣を見つけると吠える習慣があったため、素質ありと判断
・半年の訓練を経て市が認定
・育成は、JA、猟友会で構成される鳥獣被害防止対策協議会と市が2009.9スタート。
・費用は27万円
・3月までの10回の講習で飼い主が犬の訓練方法を学ぶやり方
★講習方式のメリットは、知識が地域に残る


過去の記事でも何度か取り上げているモンキードッグですが、費用的な面、技術が地域に残る面も考えれば、有効な取り組みですね！

後は、プロが行う訓練との差など、実証を重ねねば分からないこともあるかと思いますが、補助に頼らず地域でできるだけのことをしていくことは不可欠ですので期待したいところです。

《参考》
追い払い犬を活用した獣害対策事業（モンキードッグ等）の取組状況
平成21年4月現在、農水省
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http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/pdf/saru_21.pdf


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