のと鉄道運転士 「のとてつ5828」の乗務日誌

能登半島を走る第三セクター鉄道「のと鉄道」
のとてつ5828運転士の公私の乗務日誌

無事?下山

2008-05-20 | インポート

 昨日はやっぱり山の上は携帯使えませんでした。泊まった「らいちょう温泉 雷鳥荘」は部屋にはテレビはありませんし、携帯のワンセグもうつりません。晩飯は午後6時から。夕方まで天気も何とか持ったので雷鳥の撮影に没頭できたのですが、夜は晩飯食べてしまったら何もすることがない。雲上の温泉が売り物だから、温泉に入ってはビール飲む・・・の繰り返ししかすることがありませんでした。

 肝心の「雷鳥」の撮影はと言いますと、これが大正解。悪天候を狙ってきたかいがありました。今年は例年にも増して雷鳥の繁殖率が上がったらしく固体数も増えたようで、今までで最高の雷鳥たちと出会いました。写真も記録メディアのコンパクトフラッシュをいっぱい持っていったのですが、ほぼ使い切りました。

 でも今朝の帰りはすごかった。朝イチの高原バスに乗るため雷鳥荘から室堂までの道のりは激しい雨と風にあってしまい、撮影どころかカメラを雨から守るのに必死でした。それでも雷鳥たちはいっぱい出ていました。「何や、もう帰るんかい・・・」とでも言っているかのように、雷鳥たちの視線が冷たく感じました。

 下山したら既に立山駅は小ぶりの雨となっていました。これからのぼる観光客がターミナルビルいっぱいにいたのには驚きました。さすが富山一の観光地ですね。

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