YouTubeで浴衣からエプロンドレスを作るのを見ていたら
とても簡単そうなのでやってみたくなりました
同居していた祖母が私に縫ってくれた紫陽花柄の浴衣や
娘たちが来ていた浴衣があったはず・・
久しぶりに和ダンスを開けてみたら
記憶にあるものの他に見覚えのない浴衣が出てきました
洗濯屋さんのビニール袋に密封されていて
貼り付いている札を見たら「〇〇様」と私の旧姓が書かれていました
え?と言うことはこれは結婚する前の私の浴衣?
たぶん二十歳前後に作ってもらったものだと思うのですが
「若い頃はこういうのが好みだったのか?」
と思うような柄にちょっと衝撃を受けました(笑)
そういえば、若い頃は「可愛い」とか「綺麗」とかいう柄よりも
大人びたものが好きだったことを思い出しました
色も黒とか紫とか好きでしたね
まぁとにかく半世紀も前の代物ですよ
で、今日さっそくリメイクに取り掛かりました
(気が変わらないうちにね)
(実際に観たらシミひとつないのだけど
写真で見たら汚れているように見えるのはなぜかしら??)
袖と襟を外しました
もちろん手縫いで、すごく丁寧に縫ってあったので
ほどくのが申し訳ない気持ちになりました
これは和裁が得意だった祖母が作ってくれたのかどうかわかりませんが
覚えていないので、一回くらいしか着ていないのだと思います
前
後ろ
紐もボタンもないので着脱が楽
まっさらな布から縫うより、リメイクってなんだか楽しい
眠っている着物や洋服に魔法をかけるように
使えるものに生まれ変わらせる
これはもう楽しみというよりは喜びですね!