のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

ワスレナグサを忘れた

2018年04月17日 | 日記・エッセイ・コラム

 安部さんとトランプさんが会談。

 この1-2日で拉致問題や金ちゃんの命運どころか、日米二ヶ国で世界の方向が変わる重大な会談になるんじゃなかろうか?私の地区の区長と区長代理の打ち合わせなんかとは重要度が全然違う。

 日本国内では財務次官の「抱きしめていい?」「胸触っていい?」「手縛っていい?」発言で盛り上がっているようですが、道化に目が行っているうちに世界が豹変することになるでしょう。

 「柔肌の 熱き血潮に 触れもみで 寂しからずや 道を説く君」与謝野晶子の歌の艶っぽさと来たら真紅の桃の花のようですが、財務次官の言葉はなんかお笑い路線。

 天下り先は吉本興業かな?福田くん前川君コンビで活躍できそうですね。天然の前川君のボケに福田君が突っ込み入れながら「手縛っていい?」とボケをかぶせる。両方東大卒ですからクイズ番組では京大卒のロダン宇治原と接戦を演じる。退職金返上しても元は取れそうですね。

 大蔵省ノーパン喫茶問題でもめたのちに大蔵省解体に方向が決定しましたが、財務省を主計と主税に分ける布石なんだろうか?消費税値上げは避けられるかもしれない。だからメディアは大いに事務次官たたきさせておいて、その間に憲法改正や電波法改正を粛々と進めておくのが重要でしょう。半月後には世界が変わっている。

 私も元々天然ボケなんですが3年ほど前に脳に血栓が引っかかって以降、名前を記憶している部分がやられてしまったのか?時折固有名詞や人名が出なくなります。イメージやその周辺の逸話などは思い出せるのですが、名前だけが出てこないことがあります。

 今日、ワスレナグサを見かけたのですが、「勿忘草」という漢字はすぐ脳裏に浮かびました。「ものわすれのはなだったっけかな?」え?名前が思い出せない!と焦ると、Forget me notという英語名やその名の由来となったドイツ語のVergißmeinnicht(フェアギスマインニヒト)、恋人のためにこの花を摘もうとしてライン川に落ちて死んだ騎士の逸話などは脳裏に浮かんだものの肝心の日本語名が思い出せない。これだけ「忘れる」と言うヒントが転がっていることも忘れている。

 倍賞千恵子だ!倍賞千恵子の歌にあったぞ!で、何故か思い浮かんだのが、♪俺がいたんじゃお嫁に行けぬ♪って寅さんじゃな~い!そうか、桜の季節だ!でも寅さんじゃない!と否定しつつもイメージの中では佐藤蛾次郎が帝釈天の境内を飛び回っている。

 しゃがみこんで「何だったけかなぁ~」と考えていると、通りすがりのお婆さんが「ワスレナグサが咲いたんだねぇ。いい色だねぇ。」そう!それ!お婆さんAIより演算速度が速い。

 多分、来年の今頃も「ものわすれ草だったっけ?」なんてやっているんでしょうな。

 仁徳天皇は高台から民のかまどに立ち上る煙を見て景気を判断した。

 私は山の上から煙突に立ち上る煙を見て「薪が売れねぇかなぁ。」と、民の動向をうかがいながら自分では便利な石油ストーブを使っている。

 今日はなんだかんだで一日天気が持ってくれたので予定していたよりも薪割が進みました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あこぎな考え | トップ | 味噌煮込み »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事