のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

一揆

2018年11月08日 | 日記・エッセイ・コラム

 即位礼や大嘗祭が政教分離に反すると憲法違反だと提訴した団体がいるみたいです。

 地区の役をやっていると主だった行事の多くは宗教関連で、春の祭り、夏の祇園祭、秋の祭り、年末の神宮のお札、年明けのどんど焼き。子供がたくさん残っていたころはクリスマスもありましたっけ。「まつりごと」とはよく言ったもんです。

 町にも地区の祭りを補助する予算があり、これって憲法違反?

 その憲法違反の補助金申請の書類作成をしていますが、春と秋まつりの絵馬を飾る掲示板、祇園祭ののぼり旗に提灯。税金を宗教行事に使って村おこし。これって問題にしないのかな?

 拡大解釈すれば、国会前にたむろしている人たちも、米軍基地にたっむろしている人たちも、何かの宗教行事のように思えてしまう。

 ありゃデモだろうと言われれば、デモってなんだ?デモクラシー?ギリシア語のデモクラティア?江戸時代ならこう言った「一揆」。

 一揆をおこさないように庶民の気晴らしをする。それも祭りの一環なんでしょうが、なんだか根底でつながっていそう。

 夜、狭心症で心臓の改造手術を受けた友人宅に鍋の具材をもって退院祝いに行きました。人づてに話を聞いたのでどこに入院しているのか?携帯にメールを入れたらもう退院して戻ってきているとのことでした。

 血管にカテーテルを通しての手術だったので、一日様子見で泊まったもののすぐに退院で来て来週から仕事に復帰だそうです。血の巡りがよくなったら、今までが嘘のように体が楽になったそうで大喜びしてましたが、独り身なので同意書に署名する時が大変だったようです。顔出したメンバー3人とも独り身なので身にかかる問題です。

 この友人の両親はすでに鬼籍に入ってますし、お兄さんとお姉さんは札幌と静岡にいる。幸い、近所に住むいとこが保証人(手術失敗したときの遺体の引き取り人)になってくれたそうですが、同意書ったって死んじまっても恨みっこなしよ!の覚書みたいなものですし、説明行けて署名しているうちに「大丈夫なのか?」とだんだん不安になったようです。

 年金が75歳からになりそうな世代なので、いくら平均寿命が長くなっても10年はもらえまい。その前に年金もらえる年齢に達する前に命が尽きる可能性のほうがはるかに大きい。

 科捜研の女、リーガルなんとか、たそがれ流星群を見ながら早死にしそうな同級生番付をしてみると我々はベストテンに入りそう。気楽な生活が良くないのだろうか?

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中二病 | トップ | 敵はサルもの »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事