のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

サル並

2014年11月05日 | 日記・エッセイ・コラム
 早朝から家の周辺でサルがやかましく騒いでいました。猟友会の人たちが毎日爆竹鳴らして応戦しているのですが、敵もサルもの。音だけに慣れてしまったようです。やはり実弾が一番効果あると思います。
 
 小笠原諸島周辺に、サンゴ密漁の中国船が多数襲撃しているようです。
 台風20号が来ているので、どさくさに紛れて中国密漁団が日本の島々の港に入り込まないか?感情保安庁や警視庁が大勢の職員を投入しているそうです。

 サンゴの密漁。これは重大な環境問題だと思いますが、シーシェパードもグリーンピースもその他もろもろ環境団体も黙って見ているんですね。底引き網を切ることなんかお手もののだったんじゃないでしょうか?
 沖縄の辺野古沖のサンゴ礁が云々申し立てている人たちは、なぜ小笠原のサンゴ泥棒には口をつぐんでしまうのでしょう?不思議ですねぇ。案外、泥棒のお仲間だったりして。

 台風はありがたくないけれど、今回の来日は大いに歓迎しています。できれば台風に4-5日居座ってもらって、また太平洋のど真ん中に戻ってくれるとありがたいのですが、この海域で日米合同軍事訓練なんてのも抑止力になるかもしれませんね。

 90年代末にロシアのウラジオストクで日本の海上自衛隊とロシアの太平洋艦隊が初めての合同軍事演習が行われた時のことですが、軍事演習の場となった海はロシアの領海の外の公海でした。演習が終わってウラジオストクの港に戻ってきたわけですが、ここで取材でくっついていった日本のマスコミに問題が発生しました。
 一度領海の外に出ているので、ロシアに戻ってくると再入国扱いになります。

 ここでロシアの入国管理官が「法律だから」とがんばっちゃって日本のマスコミ関係者が上陸できない事態になりました。最終的にはモスクワの指示で、入国管理官のメンツをつぶさないような形で上陸を認められたようです。
 「団子三兄弟」なんて歌が流行っていた時代でした。


 そういえば、あの時代。中ロ国境の山の中で十数人の中国人がロシア国境警備兵に逮捕される事件もありました。この一行が持っていたパスポートがなぜかメキシコのパスポートで、もちろん偽パスポートなんですが、ロシアに逃げてくるほど中国はひどいのか?と思ったもんです。近年、シベリアでは中国人が増えすぎて困っているようです。以前のように入国を厳しく規制するしかないのでしょうが、基本的に「法律」が通用しないサル並の国民性ですからね。
コメント
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