のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

リケン

2014年01月18日 | 日記・エッセイ・コラム

 東京都知事選挙、候補者が名を連ね出しました。話題ばかりで争点が見えてこないのだけど、この調子だと来年の今頃また選挙になっているのかな?

 

 細川の殿様は熊本の人でしょう。舛添さんは福岡あたりから参議院に出てたよね。田母神さんは福島県生まれだっけ。でるかでないかわからないけれど、そのまんま東は宮崎県人ですし、共産党はどこの生まれかわからないけれど名前が宇都宮。おまけだけれどドクター中松も雪深い田舎の出身と聞いています。他は?よくわからんけど江戸っ子はおらんのか?

 

 今までの歴史を考えると、変な者を代表に選ぶと首都直下型地震が東京を襲うことになるでしょう。

 
 
 マスメディアでは争点と思いこまれている原発反対は大いに結構なことですが、それに対して自分はどれだけの責任を負えるのだろうか?都民も考えなくてはならないでしょう。「原発反対の候補に投票しました」では単なる自己満足。何かの免罪符じゃないんだから。
 だいたい、東京に原発があるの?その利便にあやかっているだけでしょう。それなら、マハトマ・ガンジー並の無言の抵抗で電気を使わない。電車も乗らない。自らの暮らしの中でプロテストすればよいので、1000万とは言わないから、10万人も電力なしで死活に直面すれば国だって動きます。

 我々辺境の人たちだって協力しないわけではない。都民が望むなら、原発廃止して代替えの水力発電のダムとして、我が家から400mほど下の谷を塞いでダムを造ってもらっても私はいっこうにかまいません。

 ダムに水没する我が家なんか移転の保証料として思わぬ大金が転がり込んで、ついでにダム工事の仕事でも完成後のダム監理でも仕事になればハッピーでナウな未来が待っていると濡れ手に泡の利権への道のりが見えてきます。ようし、今夜の晩飯はリケンのまぼちゃんの辛口だ!

 

 そんな訳なので、おねげぇでおごぜえます細川の殿様!東京都民の電力のためにおらが村をダムに沈めてくだせぇ。保証料の一部を政治献金させていただくばってんがぁ、よそよりちょいと高い値で買っておくれでごあす。よろこんで都民のみなさまの犠牲になるけん、働かない割に休みの多い東京都都庁関連の外郭団体に入れてつかぁさい。

 ついでに東京も立川の米軍基地いらないでしょう。東京都内のあれだけの土地なら利用価値がありまっせ。こちらならあの程度の土地ならいくらでもあるから、細川の殿様!米軍基地をおらが村に移転してくだせぇ。熊と狸と婆ぁしかいないから不祥事だって起きません。

 

 こういう話が持ち上がると何タラ市民が移住してきて反対運動するんだろうけど、どこから資金が出ているのだろう?沖縄じゃないけど、基地移転反対運度をする地元住民がなぜか関西弁喋っている。なんて不思議なことが起きる。
 私の住む村にダム建設と米軍基地の移転でも決まれば、大阪の高槻とか堺出身の地元住民なんてのが出てくるんだろうか?

 

 ダムと米軍基地の収入で住民税いらなくなるでしょうし、地方主権って言うなら消費税なしの村。なんてのもいいね。8ー10パーセント安く買えるからコストコやアウトレットモールも出展するでしょう。

 

 そういえば十数年昔のことだけど、下流に住む人たちのために水源地の私たちは川を汚さないようにしましょうと奥様方が立ち上がり、近代的な洗剤を使わず生協の米ぬか石鹸で洗濯していたことがありました。
 いつの間にか米ぬか石鹸を使う人も少なくなり、言い出しっぺのおばさんたちででさえ酵素パワーのトップを平然と使っていました。最後まで米ぬか石鹸で洗濯していたのは私だけでしたが、あれもお調子者で飽きっぽいおばさま方が生協にいいように踊らされていたんでしょうね。

 なんか、近年「きれいごと」ってものすごく罪作りだろ思えるようになってしまいました。きれいごとは口に出すものではなく、行動で示すものだと思うのですが、そうでしょ!

コメント
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