豪州帰りの「えりー」日記

メルボルンでの学生ワーホリ経験をシニカルに慎ましくご紹介。その経験を映像業界で活かしたり殺したりな趣味ブログ。

キャッシュレスショック再び!的な

2020-01-27 00:00:00 | 日記
こんにちは、お久しぶりですね。「えりー」です。2020年もマイペースに投稿していきたいと思います。今年の抱負を言います。4月からはピカピカの社会人1年生になるので、友達を100人作ってみんなで富士山でおにぎりを食べたいです(私はパン派です)

「再び!」と言う訳ですから1回目のキャッシュレスショックがありました。お暇な方はそちらもご覧に頂けると楽しいかもしれません。(キャッシュレスショック的な

最近の私はひたすらにアルバイトをしています。何故かと言いますと部活も卒論も終わった大学生は本当にすることがないからです。これまでの私の生活を占めていたものが消えで、何をすればいいのかわからない時間だけが増えてしまったのです。その時間をアルバイトに捧げることにしました。社会人に向けての資金集めだと思えば頑張れるものです。毎日のように働いているせいか5時間のシフトが短時間に思えて来たほどです。

そんな日々を過ごす私にもさすがにお休みは欲しいわけで、健康で文化的な最低限度の生活をするためにはやはりお休みは欠かせないわけで。意図して作った4連勤と8連勤のインターバル的な休日に私は京都へ行きました(そうだ京都へ行こう)

最寄り駅から堺筋線に揺られて淡路駅で特急京都河原町駅行きに乗り換えてまたゆらゆら。車窓から見える景色を眺め、持ってきた文庫本を読んでは到着までの時間を悠々自適に過ごしていた時にふと気付きます。

「財布忘れた」

家を出てもう1時間は経とうとしている頃に気付いてしまいました。大阪と京都の県境(府境?)を過ぎようとしている頃に気付いてしまいました。なんと遠出をするのに財布を忘れてきてしまったのです。読んでいた文庫本の文章がまともに読めなくなり、車窓から外を見ては大阪から離れていく景色を見てげんなり。意気消沈とはまさにこのことです。

家を出る前の私は持ち物リストを脳内で作ってその通りに準備していたのです。「スマホ」よし!「メガネ」よし!「文庫本」よし!「交通系ICカード」よし!「天気」くもり!この時の私は「財布」が無いことに何ひとつ違和感を抱かなかったのです。

どうして家を出る前に気付かなかったのか。またどうして電車内で気付いたのか。前者から解説しましょう。ひとつ目の答えは最近の私の生活に関係しています。最近の私は基本的に「交通系ICカード」で会計を済ましていました。全く現金を使わなかったわけではありませんが、全く現金を持たないで外出することはよくあったのです。それ故に何の違和感も抱かなかったのです。ではふたつ目に移りましょう。今回京都に行く最大の目的は「清水寺」に行くことでした。私はふとその「清水寺」までの経路を確認しようとあれこれ調べた時に「拝観料」という言葉を思い出しました。そしてそこから「財布」を連想しました。あゝ無情。もっと早く気付きたかった。何で誰も言ってくれなかったのだろう。

文字通りキャッシュレスの私は京都河原町駅を出てから清水寺を目標に祇園方面に向かい、「現金がないから」買えないご当地グルメの匂いにそそられながら、「現金がないから」買えないお土産を珍しげに眺めては、「現金がないから」拝観出来ない「清水寺」まで向かったのです。帰り道の昼食には京都に来たのでにしんそば!と考えていたのですが、「現金がないから」松屋で牛丼です。河原町周辺でお買い物!と考えていましたが「現金がないから」帰ることにしました。「現金がないから」何をしようにも「現金がないから」出来ないのです。

進み過ぎたキャッシュレスはかえって不自由になるとよくわかりました。こうして私のかけがえのない4連勤と8連勤のインターバル的な休日は悶々としたまま終えるのでした。

それでは!


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