円相（色即是空・空即是色）
２
空即是色
空なるものが生み出す
色
それこそが創造
宇宙の
ダイナミックな原理
そう思えるようになった
その時色は
新たに生まれたものとなる
かつての
私であった色が
空となり
その空が生み出す色
それを
私は作品と呼びたい
そして
この円相は
全てに通じる
あなたもまたこの
円相の中にいる
生かされているということ
それを
生きるということに変える
これが円相の意味だ
色即是空
空即是色
・
どうしたらいい？
苦悩から逃げないことだ
それは自転車に乗れるようになるのと同じ
スキーで山を滑り降りるのと全く同じなのだ
右に倒れそうになると
怖くなって
あなたは左に身を起こそうとする
谷間に転がりそうになると
恐怖で
あなたは山側に身を倒してしまう
右に倒れそうになっても
それにかまわず身を預けることだ
それで自転車と
一体になることが出来る
谷側に倒れそうになっても
怖がらないで身をまかせることだ
それで
スキーと一体になれる
苦悩がやってきたら
逃げないでこの命を明け渡すことだ
それで
宇宙と一体になれる
色即是空
宇宙と一体になったあなたの姿
そのあなたが動き出す
空即是色
完全に新しい輝きを
宇宙に生み出し続けるあなたの姿
為すことすべてが
あなた独自の色となる
色即是空
空即是色
この円相が
渦巻のように
遺伝子のごとくに
宇宙を巡礼する
＊
＊
その宇宙こそ
五次元
今この瞬間を
全宇宙の拡がりと認識する
人の営みの中で
これ以上の大きさを想像し得ない
認識を最大限に拡げた空間
五次元空間
それは
今この時という
あなたを中心にして広がる
スケールの軸
あなたは
五次元宇宙の
中心にいる
そしていつか
あなたは
龍に喰われる
・
龍（苦悩）に喰われそうになったら
それは喜ぶべきことだ
喰われたらいい
怖い
ここが
登竜門なのだ
色即是空
空即是色
人として共に生きたい
いくつもの
スケール軸を束ねて
五次元宇宙は
存在している
しかし、『空』はあくまでもその状態であり、ネガティブでもなければポジティブでもない、ただそのもの。
そこから出てそこへ帰る。
そこから出てそこへ帰る旅が、『色』。
そんな印象を受けました。
R.K様、
この「虚しさ」という印象に目を向けていただきたいのです。
なぜ虚しいという印象が生まれるのか、私はそこに目を向けていました。虚しいという印象にマイナスレッテルを張らないで見ていると、それが自分の色だと気付くのです。
空が虚しいのではなく、今ある己という色が虚しいのだと分かります。
そしてR.K様は気付かれたのではないでしょうか。
＞しかし『空』はあくまでもその状態であり、ネガティブでもなければポジティブでもない、ただそのもの。
まさにそうですよね！！
空をそのように感じたら、虚しいのは『色』と分かります。
そしてなぜ虚しいのかと問えば、『色』の中に満たされているはずの『空』から離れすぎてしまったと身体のどこかで感じているからではないかと、私などは思うのです。
＞そこから出てそこへ帰る旅が、『色』。
まったくその通りですよ＾ね＾！！！
だからこそ、その旅の途中に、生まれてきた『そこ』に立ち帰り、新鮮さを頂こうという訳です。そこには虚しさではなく充実した至福感があるのです＾よ＾
十界に言語を具す
六塵悉く文字なり
法身は是実相なり
十界は人たるものの領地となる
六塵は人の迷いを促し
法身は言葉を越える
五次元は
六塵にあって、稲村の火となる