能勢謙三の鹿児島まち案内日記

2966 多くの課題

せごどんさん、ありがとうございます。国道10号線の仙巖園正面入り口前の信号がなくならない限り、たとえ国道下り側に左折専用レーンができたとしても、付近の道路渋滞は大して緩和されないのではないでしょうか。
国道10号線の仙巖園正面入り口前。右に仙巖園がある。
市街地向け一方通行路。このあたりに磯駅ができ、一方通行路はつぶされて駅前広場ができるようだ。
仙巖園のパンフより。

ところで、国道下り側に左折専用レーンを造るのなら、国道を海側へ拡幅しなければなりません。現場を見ると用地はいくらかあるようですが、どこが工事を行い、その費用はどこが負担するのでしょうか。「JR『磯新駅』設置プロジェクト」の説明によると、事業予算は総額約6億円だそうです。国道拡幅もこれに含まれるのでしょうか。

また、前日書きましたが、駅前広場と仙巖園との連絡通路はどのへんにどのように設けるつもりでしょうか。今の横断歩道は仙巖園正面入り口とはかなり離れた市街地寄りの信号交差点にあります(下写真)。

磯街道踏切を含め多くの課題が残るプロジェクト。そこまでして新駅を造らないといけないのか、と私は疑問に思います。



ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

せごどん
ご指摘のとおり、JR「磯新駅」設置プロジェクトのホームページには、「駅舎の建設、周辺環境整備を含めた事業の予算は約6億円」と書かれていますね。
以前、市議会で「鉄道施設は3億8,500万円」と市が答弁していますので、残りの2億1,500万円が周辺の広場や国道の工事費なんだろうと思います。

しかし、聞いたところでは「約6億」はかなり曖昧な見積もりで、「絶対にそんな額じゃおさまらない」「間違いなく後で増額するはず」という声もあるようです。

このホームページにはプロジェクトを推進している協議会メンバーの名前が掲載されています。
https://iso-station.jp/aboutus/

後になって、「やっぱり増額するのでもっと税金を投入します」ということにならないか、「駅建設工事中に交通マヒ」「駅はできたけど大渋滞」ということになった時に、このメンバーたちがどう責任を取るのか。
私たちは、この人たちの名前をしっかり覚えておく必要があると思っています。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事