能勢謙三の鹿児島まち案内日記

2420 おかしなものゴロゴロ

chanさん、ありがとうございます。「若き薩摩の群像」関係の書籍が維新ふるさと館にあるかどうか私は知りません。今度行ってみます。スマホを使った観光ガイドについても、私がスマホを持たないので知りません。調べてみます。19人の留学生たちの説明は群像のそばにあるにはあるのですが、私が欲しいのは、どの像が誰なのかという19体の、立体的で興味本位な説明です。

さて、群像があるJR鹿児島中央駅東口に建設されたペデストリアンデッキが2日(金)12時30分に開通します。合わせて一番街アーケードにつながる一番街再開発ビル1階通路も同13時に通れるようになります。
中央駅東口。ペデストリアンデッキへの階段。

一番街アーケードにつながる一番街再開発ビル1階通路の出入り口。

下の写真は、前も紹介しましたが、東口バスターミナルのベンチに張られた注意書きです。鹿児島の表玄関に、こんなシールをべたべた張らないといけないなんて、情けない気がします。恥ずかしい気がします。



ルールを守らない座り方とは、背もたれの上部に腰かけて、土足を座面に乗せる座り方を指すのだと思います。男子高校生など若者がそうしているのを時々見かけます。
そんな若者たちを擁護するわけではありませんが、そもそもベンチの造りが悪いのだと思います。座面の奥行きが浅くて、座りにくいのです。材質も金属製で肌触りが良くありません。雨に降られることも多くて、濡れているのを見て掛けるのをあきらめる人をよく目にします。
市はせっかくベンチを造るのなら、掛け心地の良いものを設置すべきではないでしょうか。

中央駅でいえば、駅2階コンコースの柱の根元に設置されたベンチも奥行きが浅くて掛けにくい。こっちはJRです。

どちらも、ホームレスなどに長居させたくない魂胆が透けて見えます。

前も書きましたが、鹿児島市関係では、市議会本会議場の傍聴席も問題ありです。議員席や当局席はソファのような立派な造りなのに、傍聴にやってきた市民に掛けてもらう席は座面も背もたれも木板。おざなりです。

立派なペデストリアンデッキも必要かもしれませんが、足元にはおかしなものごとがゴロゴロしています。

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コメント一覧

hana
ガーデンズシネマで、「はりぼて」を見ました。内容は、テレビ局が富山市議会議員の不正を追ったものです。追及されしどろもどろに弁解し、そして不正を認め、次次と辞職という繰り返しに、笑いながら見ていましたが…やがて、不正に対しても居直り、議員をやめない時代になる。そうか、市民が議会や議員に関心を持たないから、鹿児島も変わらないのですね、と深く反省。バスの問題、天文館の林田ホテル跡周辺の殺風景さ(昨日歩きながら眺めて、ちょっとびっくり)、うーむ。
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