いわく「発展途上国の旅行者から先進国の旅行者まで、言葉を換えれば、庶民から超富裕層まで受け入れる多様な受け皿が必要だ」、「日本を訪れる客の人数よりも、客が日本に落とす金額を目標に立てるべきだ」とも。
観光振興のために的を射た発言と思いました。ただ私としては、「人力の活用」を加えたいところです。
外国のことはほとんど知りませんが、日本人ほど気配りのきく国民はいないのではないか、と思うのです。この特性を観光に生かさない手はありません。
ハード面をもっと整備するのは必要でしょうが、日本人の特性にさらに磨きをかければ鬼に金棒です。人から優しくされ、気遣われることほど、うれしいことはないと私は考えます。洋の東西を問わずです。
この社長は、「日本の生物、植物の多様性は世界的」とも話していました。こんな自然を、何としても守り残さねばなりません。
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