能勢謙三の鹿児島まち案内日記

1446 異議あり 鹿児島マラソン

おいじゃがさん、ありがとうございます。私も「鹿児島マラソン」の各方面への悪影響がとても気になります。
大河ドラマ「西郷どん」効果などで来年は観光客の増加が見込まれる中、マラソンと無縁な県外客の動きが取れなくなるような問題イベントを、今の形のまま強行していいでしょうか。

おいじゃがさんがおっしゃるように、当日は市中心部や国道10号が大幅に交通規制されるほか、市内周遊バス、定期観光バスは運休、路線バス・市電も変則的な運行を余儀なくされます。国道10号沿いにある世界遺産の仙巌園は休園します。

マラソンランナーだけのために、このように市内をマヒさせていいものでしょうか。
知らずに訪れた県外客は、きっとガッカリするはずです。地元ならではの祭りならいさ知らず、どこにでもあるようなマラソン大会に旅を邪魔されて。

過去のブログでも何度も書きましたが、マラソン大会の経済効果も疑問です。ほんの一握りの企業には恩恵があるのかもしれませんが、例えば一飲食店や商店に、どれほどの効果があるでしょうか。むしろ街がマヒすることによるマイナス効果を指摘する声こそ、私はいっぱい耳にしています。

鹿児島市など主催者には、せめてコースを変更して、マラソンに関係ない人たちへの影響を減らすよう工夫してもらいたいものです。特に、う回路がとても不便な国道10号の海岸線はやめて、う回路がある市南部の海岸線をメーンにしてはどうでしょうか。あるいは、いかにも鹿児島らしく、桜島一周にするのも手かもしれません。この際、ランニング桜島を吸収して。

こんな声は、主催者に届いていないのでしょうか。あるいは森市長に、聞く耳がないのでしょうか。



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コメント一覧

しんいち
鹿児島マラソンについては、マラソンに参加するものとしても能勢さんの意見に同意します。

国道10号線の長時間封鎖はいただけません。
例えば、三船病院から先は下り車線だけを封鎖し(下り車線の中央にパイロンを設置して往路復路を確保)下り車線をマラソン用、上り車線を自動車用として開催する方法もあるかもしれません。
そうすると、10号線の封鎖時間も短くなりますし、仙巌園も開園時間を繰り下げての営業で休園はまのがれると思います。

ランニング桜島は、応募者が少ないために募集期間が延長されました。
しかし、12日間の延長でどれだけの応募者が望めるのでしょうか。
阿久根ぼんたんマラソンと開催日が重なっているために、県内の応募者は集まらないことは過去2年の数字をみても明らかでしょう。

実行委員会に物を言える人はいないのでしょうか。
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