能勢謙三の鹿児島まち案内日記

2671 どこもかしこも駐車場

2021年6月29日(火)晴れ。
鹿児島中央駅東口地下通路。雨漏り対策のコーンがあちこちに置かれている。
鹿児島市道路管理課の注意書き。

14時53分 中央駅東口の4番バス乗り場で婦人「これ走ってる?」。はい、シティビューは走ってます。次は15時ちょうど発です。「55分じゃなくて?」。運休中のまち巡りバスの時刻表を見ていたようだ。

「AMU、バーゲンしないで。」と若い女性が叫ぶアミュプラザのCM。「みんながきれいになってほしくないから」というわがままな落ちがつくコピーだが、あんまり好きなコピーではない。

15時01分 東口バス乗り場等総合案内板(以下、総合案内板)前で老男性「玉里団地。3番線」。中の11番乗り場を案内。あの大きな木の向こうです。あっちの横断歩道から中へ渡れます。

15時01分 同所で男性「谷山港へ」。あそこの16番乗り場から48分発です。5番線のバスに。

15時08分 6番乗り場で女性「南埠頭へ」。次は16時10分です。「じゃ、もう間に合わないですね」。16時の船ですか? 「はい。もうタクシーで」。乗り場はあっちにあります。

15時22分 5番乗り場で女性「桜島。これで?」。はい、25分発の鹿児島交通の水族館前行きに。

15時25分 4番乗り場近くの案内板前で男性「熊本へバスで」。あのビルの1階奥に乗り場がありますと21番乗り場を案内。まずあっちの地下通路から。突き当りを右へ進んでください。

15時27分 4番乗り場で若い女性4人がシティビューの運転士に外から何か尋ねている。聞くと「磯海水浴場へ。このバスだと時間がかかると」。では普通の路線バスに、と7番乗り場へ誘導。30分発国分・重久行きを案内。あんな白いバスです。「どこで降りれば?」。異人館前です。降りる時に190円を。
それにしても、シティビューの運転士は良い一言を彼女たちに伝えたと思う。前日のブログではないが、このような一言こそ「おもてなし」だ。

中央町の店の看板。コラボ店か。

「かごっまふるさと屋台村」の名残の柱。

平面駐車場になった「屋台村」跡。突き当りのビルは既設の立体駐車場。いま鹿児島市街地は、どこもかしこも駐車場の様相。歌の文句じゃないが。

15時50分 キャンセビル前の付近図を見ていた男性「新幹線に」。あの黒っぽいビルの右下が駅の入り口です、とアミュプラザ・プレミアム館の方を指差す。まず地下からあそこへと促す。

中央駅東口。

16時01分 総合案内板前で婦人「指宿」。あそこの16番乗り場ですが、どちらまで? 「坂之上」。でしたらと07分発の知覧行きを案内。乗り場はやっぱり16番です。向こうの横断歩道から。

16時03分 同所で老男性「歴史館みたいな」。黎明館でしょうか? 維新ふるさと館でしょうか? 「古い時代の」。博物館もありますが、黎明館でしたら古い時代からの展示があります。付近図で場所を示すと、「そうだ、黎明館だ。薩摩義士碑の近くだと」と男性。でしたら4番乗り場からシティビューに。薩摩義士碑前で降りるといいです。次は30分発です。「明日行こうと」。手持ちの時刻表を開いて見せる。「帰りも、このバスで?」。このバスは一方向運行ですので、ここへはうんと遠回りして帰ります。まっすぐお帰りになりたいなら、降りたバス停の道路向かいのバス停から中央駅行きのバスに。

16時07分 同所で女性「イオン」。あそこの16番乗り場から次は30分発です。4番線のバスに。「早くここに来ればよかった。ぐるぐる回って」と感謝された。

16時24分 5番乗り場で老男性「新港」。ここでいいです。30分発です。もうしばらくお待ちください。

総合案内板前で声をかけた客に、空港・高速バス乗り場や市電乗り場を案内する時、ここまで客を誘導してから「あのビルの…」とか「あの交番の…」とまくら言葉を付けて説明する。黒く見える左の建物は東口駅前広場観光案内所。案内所が建つまでは、総合案内板の前で即座に案内できた。

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