能勢謙三の鹿児島まち案内日記

2099 現代への警鐘

28日(月)は私用のため仕事を休みました。

下の写真は、先日出かけた霧島アートの森と曽木の滝、鶴田ダムです。

霧島アートの森。企画展を見なくても、敷地内を散策するだけでも楽しい。

同。遊歩道の途中には大木も。

曽木の滝。そのダイナミックさは、鹿児島で誇れる名所の一つだと思う。

鶴田ダムでせき止められてできた大鶴湖。湖面一面を水草がびっしり覆っていた。そのさまは壮観。サプライズものだった。後で南日本新聞社の名物男、橋口実昭カメラマンに尋ねたら、ここの水草は湖にとって迷惑な代物で、毎度撤去される。だから、壮観とはいえ、美しい景観としては取り上げにくいのだという。

同。ダムの近くは湖面が広くのぞいていた

鶴田ダム。想像以上に大きい。一見の価値がある。

話は変わります。千葉県などでの今回の水害を見ると、車に乗っていて、水攻めに遭い、命を落とすケースが目立ちました。今の車は電気仕掛けなので、水に弱いということがよくわかりました。せめて運転席横の窓ガラスが手動で開けられる方式だったら、と悔やまれます。自動車メーカーに考えて欲しいテーマです。

これは、何もかも電気仕掛けや自動化、省力化、無人化が進む現代への警鐘ではないでしょうか。アナログをいくらか残しておくことが必要ではないか、と考えさせられます。


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コメント一覧

ガヤマス
私もアナログ部分は残しておいた方がいいと思う人間です。緊急事態で電源がなくなったときは手動で対処できる仕組みが大事ではないか、と。これは社会すべてにも言えます。マニュアル通りでいかないとき、いざという場合のとっさの判断は、結局はひとりひとりの「力」です。それをどう育むか。薩摩の郷中教育で、確か、「詮議」というQ&Aがあったといいます。とっさの判断力を養う意味で、再考したい教育方法です。たしなみにも近いかもしれません。
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