能勢謙三の鹿児島まち案内日記

2541 列車に乗って

2021年2月9日(火)晴れ。
●店情報 新型コロナウイルス対策で臨時休業中の「天文館むじゃき本店」(千日町)が休業を28日まで延長する。


久しぶりに列車に乗り、友人のガヤマスさんが坂之上で営む喫茶店を訪ねてみようと鹿児島中央駅の2番ホームへ。指宿枕崎線の喜入行きを待つ。坂之上まで280円だった。


喜入行きが入線。2両編成のディーゼルカー「なのはな」だ。

15時18分 中央駅を発車。
前に列車に乗ったのはいつだったか。思い出せないほど久しぶりの鉄路の旅だ。車はもちろんバスよりもずっと視点が高いので、沿線の風景が新鮮に映った。あっという間に南鹿児島、谷山。鉄道の優位性をあらためて感じる。慈眼寺から坂之上へ上る途中の景色のすばらしさ。眼下に広がる谷山市街地越しに桜島が遠くに望めた。

15時36分 坂之上着。中央駅からたった18分だった。何と便利か。

ガヤマスさんが営む「Gaya」。

店の前は指宿枕崎線。上りの「なのはな」が通過した。

16時05分発で折り返すつもりだったが、ガヤマスさんと話が弾んで次の16時30分にする。高架・近代化された谷山駅と慈眼寺駅の次にあるのが旧態依然の坂之上駅。ガヤマスさんは「新幹線から一気にローカル線へ、という感じですよ」と話した。

坂之上駅。無人化に対応する機器が並ぶ。


下り枕崎行き

16時29分 下り枕崎行きが7分遅れで到着、発車。おかげで上りはまだ来ない。単線だから、上りは手前の五位野で待機中か。

16時33分 上り鹿児島行きが3分遅れで到着。帰途につく。

列車は乗り心地もいい。バスに比べて、足元が広いのがうれしい。前部近くに乗っていたら、前方を凝視して指差確認をしながら運転する運転士の姿も見えた。
ささやかながら楽しい列車の旅だった。



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コメント一覧

ガヤマス
先日はお越しいただき、ありがとうございました。18分のちょっとした旅でしたね。指宿枕崎線で慈眼寺-谷山あたりが高架化でレールも新幹線のような長いものになり継ぎ目が少ないせいか、ほとんど揺れませんが、宇宿―谷山が座席から腰がバウンドするほど揺れます。まあ、それもローカル線の楽しみかもしれません。
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