能勢謙三の鹿児島まち案内日記

2431 感動させる運転士

ジョニーさん、ありがとうございます。運転士にもよるんですが、確かにそんな傾向が鹿児島交通にはあるようですね。私もよく目撃します。

鹿児島交通の路線バス

アイムビル前の高見馬場バス停の鹿児島交通の時刻表。ダイヤが過密だ。

同社の運転士の中にも、好感が持てる運転士はいます。私がまだ現役で鹿児島交通32-1番線をよく利用していたころ、すばらしい運転士がいました。運転も言葉も優しくて丁寧。鴨池港発のバスが鹿児島中央駅に近づくと、県外客を意識してかJRの乗り換え案内までしていました。それも過剰ではなく、ほど良く。年齢は30代だったでしょうか。

しばらく姿を見ないなと思っていたら、福岡駐在の同僚が書いた社内報で、その人が福岡線の高速バスに乗務していることがわかりました。同僚もこの運転士に感動したようなのです。

こんな運転士が各社に増えればいいのにと思います。多くの人命を預かり、人々の自由な移動に貢献する価値ある仕事です。バス各社には、働く人にそんな使命感を抱かせる会社であってほしいと願います。

さて、15日(木)に鹿児島中央駅東口バスターミナルに行ったら、これまで間違いを指摘していたバス乗り場案内板が修正されているのに気づきました。先日、市役所を訪ねて間違いを伝えたおかげでしょうか。よかったです。
東口4番バス乗り場近くにある案内板。下の行き先別乗り場案内が修正された(写真は修正前に撮影)。


問題があれば、すぐ改善する。こんな姿勢を交通・観光関係者にぜひ持ってほしいものです。


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