能勢謙三の鹿児島まち案内日記

1778 JRのマヒ続く

2018年10月1日(月)晴れ。

●店情報 東千石町、天文館にぎわい通りに近く開店するパン屋「ダンケン コーヒー」で1日、関係者向けのレセプションがあった。説明によると、グランドオープンは10月中旬。既存店と違って、コーヒーとトーストに特化した店になるという。約80席ある。軌道に乗るまで当面9時~17時営業予定。

東千石町。近くオープンする「ダンケン コーヒー」

●店情報 天文館にぎわい通りの「369」が9月30日で閉店した。

天文館にぎわい通り。ラーメン店「豚とろ」の通用口

千日町の再開発対象地区



●イベント情報 「秋の木市」が10月14日から11月15日まで高見橋と西田橋の間の甲突川左岸で開催予定。

14時50分ごろ鹿児島中央駅東口バスターミナルに着くと、指宿方面行きの16番乗り場に長い列ができている。台風の影響でJR線がまだ止まっているようだ。

16番乗り場に客の長い列が

14時55分 16番乗り場から山川桟橋行きが満杯状態で出発した。

15時00分 東口バス乗り場等総合案内板(以下、総合案内板)前で男女3人「末吉へは?」。直接行くバスはありません。「JRが国分から先へ行かないので」。志布志行きのバスに乗り、とりあえず岩川まで行かれては? 時刻を調べようとしたら、「もう迎えの車を呼んだので」。

JRによると、日豊線は鹿児島中央~国分の折り返し運転で、国分以遠は終日見合わせ。指宿枕崎線は鹿児島中央~五位野(のち喜入)の折り返し運転で、本数を減らしている。

中央駅改札口

15時04分 5番乗り場で男性「トッピーに」。ここから20分発の南埠頭シャトルバスに。

15時19分 総合案内板前で夫婦「このへん(天パラ)に」。5・6番乗り場から天文館へ。降りたら左へ。

15時37分 同所で女性「高齢者福祉センター伊敷」。中の12番乗り場から11番線のバスに。向こうの横断歩道から渡れます。

15時40分 同所で婦人「与次郎1丁目へ」。そこの15番乗り場から16番線のバスに。44分発です。

15時45分 同所で男性「慈眼寺団地」。上の方でしょうか? 「はい」。あいにく中央駅から慈眼寺団地へ向かうバスはほとんどありません。「市電の谷山からバス?」。それもいいですが、ここからだと2度乗り換えないといけません。高見馬場まで行けば団地へ向かうバスがもっとあります。鹿児島交通の6番線と7番線です。

15時47分 同所で耳の不自由な男性2人、筆談で「レムホテル」。付近図で場所を示す。

15時55分 4番乗り場近くで男性「高速船に」。5番乗り場から16時発の南埠頭シャトルバスに。

16時02分 4番乗り場で夫婦「回りたい」。シティビューとまち巡りバスを説明。15分発まち巡りバスを案内。

16時05分 同所でアジア系男女3人「16時15分に」。まち巡りバスを案内。

16時15分 5番乗り場で男性「北埠頭あたりへ」。船でしょうか? 「いえ。近くに宿を取ったので」。20分発のシャトルバスを案内。桜島桟橋が終点です。

16時27分 4番乗り場で男性「この2つ、どう違う?」。シティビューとまち巡りバスについて説明。

16時42分 総合案内板前で男性「都城へ」。宮崎行き高速バスに乗り、都城のインターで降りればどうでしょうか。「そこにタクシーはいる?」。いないでしょうが、国道10号と交差してますから、国道で何とかなるかもしれません。次の宮崎行きは18時35分。都城北着は20時56分です。が、男性はもう少し早く着きたい様子。
あれこれ考えた末に、志布志行き最終バスで少しでも近づく手を提案。ひとまず7番乗り場へ誘導。16時44分発を待ったが、とき既に遅く、もう行ってしまったよう。
「とにかく国分までJRで行ってみます」と男性。「JRが止まっていること知りませんでした。都会では早く復旧しているのに」と不満そうだった。

津々浦々の客のために、何が何でも1時間でも早く鉄路を復旧しなければ、という気概が今のJRには薄れているのではないだろうか。新幹線や大都会の幹線偏重で。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

ガヤマス
なぜ、古い街並みを壊し、いま流行りの建物を造ってしまうんですかね、鹿児島は。いままで使ってきて、ようやく風格、しぶみも出てきたころに解体です。街を歩いても面白みがありません。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事