22日は、12月定例鹿児島市議会の最終本会議が開かれて、私が提出していた陳情「鹿児島中央駅東口バス乗り場の改善について」が継続審査扱いになったようです。
やっぱり、という印象です。まず総務消防委員会で意見陳述に臨み、最初の審査を傍聴した際、議員にも市職員にも既にやる気のなさを感じたからです。同じ趣旨の請願を前年に出した時と変わらないな、と直感しました。
現場での6年半の案内を通じて私が実感した「わかりにくい」「迷う」「戸惑う」という客の実態を、この人たちは信用しないのです。わかろうとしないのです。
陳情は、改善へ向けて関係機関(県バス協会)に協議を促して欲しいという、ただそれだけの内容です。直接の当事者でない議員や市職員に何かを直接求めているわけではないのです。
それなのに、この人たちがこんなに消極的な姿勢なのが私には理解できません。あまりに無責任ではないでしょうか。鹿児島中央駅東口でバスを利用する客は、大河ドラマ「西郷どん」が始まる来年以降さらに増えるのが目に見えています。このままでは、鹿児島はきっと評判を落とします。
今本会議では、鹿児島市との合併前はあった桜島フェリー島民割引の復活を求める陳情も継続審査とされました。意見陳述の日、この陳情の提出者とたまたま控え室で一緒になり、島民の切実さを知りました。この男性は「合併して良かったことはほとんどない」と話していました。
22日は、天文館ミリオネーションが点灯されました。市民みんなの公園空間を前後合わせて3ヶ月も犠牲にして行われる、とんでもないイベントです。億の税金もかけて。
鹿児島市のお金の使い方や姿勢、これでいいのでしょうか。
3月には、大動脈である国道10号を日中長時間止める、ばかげたマラソン大会も開かれます。
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しんいち
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