能勢謙三の鹿児島まち案内日記

2251 真剣さを見抜きたい

鹿児島市議会議員選挙が12日告示されて、選挙戦が始まりました。

市役所みなと大通り別館


投票を促す「街を強くする」というキャッチコピーを見て、違和感を覚えます。「強い街」になる必要があるでしょうか。私は「市民の幸せが増す街」になるべきだと思います。「ONE ACTION ONE TEAM」という英語もわかったようでわからない言葉です。官製「ONE TEAM」の一員になりたくもありません。

街には早速、選挙カーのうるさい声が響き始めました。投票前日の18日まで騒々しいことでしょう。こんな時だけ、手を振り、笑顔を振りまいて。

同市議会は今回から定数が5減って45となりました。私はこれでもまだ多いと考えます。議員の報酬は月額68万6000円、これに政務活動費が月額15万円、本会議や委員会に出席するたび支払われる費用弁償という日当が3000円、さらに6月と12月にはボーナス(期末手当)も支給されます。この多額な税金をもらうに値する議員がはたしてどれくらいいるのでしょうか。

傍聴人には板張りの椅子に掛けさせておきながら、議員たちはソファのような立派な椅子にふんぞり返る本会議場。市議会の体質を象徴しています。

地元ではなく鹿児島市全体の将来や、市民の福祉向上を真剣に考える人を見抜きたいものです。



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コメント一覧

山本じゅんぺい
ご無沙汰しております。
能勢さん、お尋ねします。
前市議IGさんは今回は何故立候補を見送ったのでしょうか?
五期を経てさらなる高みを目指すのですか?
彼の年齢(50歳)は議員として円熟期入ったはずですがね。
少々残念です・・・。
Ps:20年以上前に能勢さん同僚(T女史記者)と四人での七味小路の居酒屋の画が思い出されます。
また、横浜市にはアベノマスクは未だ届かず!?
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