能勢謙三の鹿児島まち案内日記

2627 警報ベタベタ

2021年5月12日(水)雨。
東千石町から建設中の千日町再開発ビルを見る。

昼過ぎ 鹿児島大学郡元キャンパスへ。2回目の授業(13日)の準備のため。授業では学内外を歩いて、こんな物事が記事になります、とアドバイスする予定。

農学部本館。鹿児島大学ならではの標語だ。

農学部付近。

稲盛会館。建築家・安藤忠雄さんが設計した。

工学部付近。

なつかしい立て看。学生運動の衰退が言われて久しいが、馬毛島や菅政権の文字を見て少しホッとした。
「名誉博士 稲盛和夫像」。

同。

植物園を望む。


鹿児島大学郡元キャンパスは、鹿児島市内随一の広大なスペース。静かで緑豊かで若々しい知的空間だ。観光面で生かしていいのではないだろうか。ユニークなテーマパークとして。

15時06分 鹿児島中央駅東口のバス乗り場等総合案内板前で老男性「南風病院」。中の12番乗り場から11番線のバスに。下竜尾で降りるといいです。「12で11?」。けげんそうな男性に、乗り場は12番、バス番号は11番です、と念を押す。向こうの横断歩道から中へ渡れます。

バス乗り場案内板の下部にベタベタ張られた「(新型コロナウイルス)感染拡大警報発令中」の県のシール。

裏面にも。

表の一画にも。おかげでキャンセビルの文字が隠れてしまった。これはあんまりではないか。

一方、案内板の近くの市観光案内所からは「まってるし、まってるし」「早くあなたに会いたいし」「鹿児島は、みんな元気に待ってます」と観光ビデオが終日流れ続けている。県の警報と矛盾しないか。

15時24分 同所で男性「共研公園前。27番?」。そこの15番乗り場からですが、次のバス停。歩いても遠くありません。あの通りをまっすぐ進むと、すぐです。地下通路からの行き方を案内。

16時03分 同所で男性「玉里団地」。中の11番と12番乗り場から出ます。あの大きな木の向こうです。あっちの横断歩道から中へ渡れます。

天文館電停付近。



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コメント一覧

しんいち
5月14日付けの地元紙5面「ひろば」読みました。

15面「記者の目」には、知事と県民との "ふれあい対話" の模様について書かれていました。
県知事や鹿児島市長にも、JR鹿児島中央駅バス停のわかりにくさを実際に目にし体験してもらい、バスを利用する観光客、長年現場を見ている能勢さんと "対話" の機会を設けてもらい、現状を改善してもらいたいですね。

能勢さんのブログにもありますが、JR熊本駅前のバス乗り場は、利用者目線を第一にレイアウトされたと熊本の地元紙で知りました。
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