9日(日)に日置市内を車で走っていたら、携帯に緊急メールが入った。耳慣れない着信音とともに。「川内原発で重大事故があった」と。原発30キロ圏市町では恒例の原子力防災訓練だったようだが、私は初めての体験。この音といい、気持ちのいいものではなかった。
そもそも定期的に防災訓練をしなければならないような発電所とは。また、住民にヨウ素剤を配らねばならないような発電所とは、なんだろうと思う。あれこれ不安がつきまとう原発とは、一日も早くおさらばしたい。
2020年2月10日(月)晴れ。
●店情報 東千石町、天文館にぎわい通りの肉料理店「ビーファーズ」が改装工事で休業中。3月中旬にリニューアルオープン予定。
天文館にぎわい通りの呉服店。マスク不足のなか、こんな張り紙が
加治屋町の旧市立病院跡地で進められる公園整備の出来具合を見に行く。目についたのは、子供向けの原色の大きな遊具だった。私が抱いていた新しい公園のイメージと違っていた。私は「大人の都市公園」を思い描いていた。大きな木々が林立して、そこを縫うように遊歩道があって。が、まるで幼稚園のような空間だった。
最近鹿児島市が新しく造る公園は、この手のものが多いのではないだろうか。上荒田の杜といい、上町の杜といい、リニューアルされた天文館公園といい、妙に明るくて、開放的過ぎて、こんもりとした木立が乏しくて。隠れようもない。
他県の都市公園は、もっと大人っぽい気がする。
加治屋町の旧市立病院跡地
子ども向けの大きな遊具も設置された
右奥にあるのは、稲盛和夫さんの寄付をもとに建設中の国際交流センター(仮称)。外壁に5色を使ったこの建物についても「色づかいがなっていない」と指摘する専門家もいる
新屋敷交差点から。ナポリ通り方向を望む
同。パース通り方向を望む
15時30分 鹿児島中央駅東口の4番バス乗り場近くの乗り場案内板前で夫婦「城山ホテルのバスに」。あのビルの1階奥から出ます、と21番乗り場を案内。右側の3番から。次は16時発です。
15時38分 西口・西田口の付近図前で男女3人「東口は?」。ここは西口ですので、駅を越えて向こう側へ。「どう行けば?」。そこのエスカレーターで上がり、コンコースを抜けて向こう側へ。
15時51分 東口エスカレーター下のバス乗り場案内板前で女性2人「高速バスは? チケットは?」。21番乗り場を案内。「一日乗車券はどこで?」。駅2階の総合観光案内所へ。
15時52分 同所で男性「高速」。21番乗り場を案内。
東口広場。若き薩摩の群像
英国へ渡航した19人の若者の紹介。ただ、「群像」に県外出身の2人の銅像はない。懸案だったが、このほど、この2人分を追加することが決まった
16時04分 15番乗り場で一家4人「おいどん市場へ」。与次郎ですね。14分発の
16番線のバスに。手持ちの地図を開いて、KKB前で降りるといいですと案内。
16時07分 16番乗り場で婦人「加世田へ。48分ですね」。35分発のスーパー特急があります、ここから。ルートは違いますが、早く着きます。1時間くらいで。
16時16分 東口エスカレーター下で婦人3人「アエールプラザ」。この建設中のビルの裏側にあります。ベル通りからの行き方を案内。
16時19分 同所で夫婦「どこか」。周遊バスを説明。4番乗り場から30分発のシティビューにと案内。1時間20分で戻ります。降りるときに190円を。
16時25分 4番乗り場で婦人「ドルフィンポートへ」。周遊バスだと遠回りですと5番乗り場へ誘導。29分発水族館前行きの16番線のバスを案内。終点で降りて、少し引き返す感じで。「帰りはどうすれば?」。水族館前まで戻ると、中央駅へ向かうバスがたくさんあります。
7番乗り場から建設中の一番街再開発ビルを望む
16時29分 東口エスカレーター下で婦人「鴨池港」。15番乗り場を案内。「一日券はどこで?」?。車内で運転士から買えます。
16時31分 タクシー乗り場でリュック姿の西洋男性2人が運転手に何か尋ねた。引き継いで聞くと、スマホ画面を示し「ここ」。谷山港だった。「高いよ。4000円くらいかな」と運転手。でもあまり時間がない。2人にタクシーを薦めると、「鹿児島交通があるのでは?」と運転手。最終の15時48分はもう行きました、と私。やっぱりタクシーで、と2人に促す。