資料写真(2017年1月17日撮影)
今年も残りわずかとなりました。この1年、いろんな方に、いろんな場面で、大変お世話になりました。ありがとうございました。
師走の20日過ぎにひいた風邪の治りが遅く、年内の仕事は早々にあきらめ打ち切りました。定年退職後7年近く。こんな年末は初めてでした。年のせいでしょうか。「もう、あまり無理をしなさんな」と周りから言われています。
今年、まち案内を通じて感じたのは、街に外国人客が増えたということです。前年よりも、もちろんその前年よりも、さらに増えた気がします。全国もきっと同じ傾向でしょう。
特に鹿児島中央駅東口では、私が声をかけた2人に1人は外国人だったといって過言でありません。中国、香港、台湾、韓国が中心ですが、欧米その他の人も増えています。
2018年は、これに国内からの客も加わると見込まれます。大河ドラマ「西郷どん」放映と明治維新150年。大きな効果を呼びそうです。
効果を見込んだイベントやもくろみはあれこれ計画されているようですが、肝心な受け入れ態勢が不十分に思えて仕方がありません。
公共交通機関の案内が一例です。住んでいる市民でもわかりにくいことが少なくないのに、初めての客が理解できるはずもありません。
まず、誰が見てもわかるように、案内看板類を見直す必要があります。まず知らせるべき必要不可欠で正確な情報を選択し、その表記、文字使い、色使い、デザイン、他との統一性などについても、関係者が徹底的に検証を重ねてほしいものです。
見回せば、利用者に不親切な案内が何と多いことでしょう。例えば、夜のバス停の時刻表の多くは、暗かったり照明がなかったりして、ほとんど判読不能です。どんな時間帯でも利用しやすく、という気概が関係機関に感じられません。ましてや破損した時刻表をそのまま放置しておくなど、もってのほかです。
「西郷どん」や「維新150年」に絡めて無用なものを整備するよりも、このように基本的な案内を充実させる方がお金もかからず利用者にも末永く喜ばれ、鹿児島のためになるのではないかと確信します。
2018年。西郷さんや維新を引き合いに、「人的パワー」を見直す気がもし鹿児島の関係者にあるのなら、この年を、案内にもっと人的パワーを生かす契機の年にして欲しいと思います。
案内と言っても、いわゆる観光ガイドではありません。歴史ガイドでもありません。今の町の交通情報や店情報など、できればあらゆることを可能な限り正しく案内できる、まさしく「まち案内」ガイドです。
こんなガイドたちが嬉々として街なかを歩き回っている鹿児島市。こんな鹿児島市を夢想しつつ、新年を迎えます。皆さん、お元気で、良い年をお迎えください。また会いましょう!
北朝鮮よ、トランプさんよ、安倍さんよ。突っ張るのは、そろそろやめにしては? 今の時代、戦争が始まったら、敵も味方もなく、最悪です。ひどい目にあうのは、いつもごく普通の市民です。仲間たちです。そんなのは、もうこりごりです。国のリーダー(と言われる人間)たちの、わがままの犠牲になるなんて。
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