能勢謙三の鹿児島まち案内日記

2172 改定の波紋

2020年1月17日(金)小雨のち曇り。

鹿児島交通の今回の大幅ダイヤ改定で、鹿児島中央駅発花野団地行きは17時台と18時台がゼロになったと前日知ったので、加治屋町バス停を確認に行く。同町から中央駅に寄らないで国道3号へ直行する便はどうなったのか、と。時刻表を調べたところ、17時台と18時台に各3本あった。だったら、この一部を中央駅経由にすればいいのにと思った。

ワシントンホテル前の高見馬場バス停に、廃止されたはずの鹿児島交通73番線の時刻表が残っていた。

天文館バス停4番乗り場付近。千日町再開発ビル建設工事に伴い、歩道のアーケードが撤去。バス乗り場に屋根が特設された。

ドコモショップ前の天文館バス停3番乗り場に、下の写真のように鹿児島交通の姶良・国分方面行き時刻表が張ってあった。同方面は2番乗り場のはずなのに。

天文館バス停3番乗り場。

天まちサロン・スタッフの1人は「ニュータウン行きが目に入ったので慌てて乗ったら、星ケ峯ではなく皇徳寺行き25番だった」。もう1人は「珍しくバスで帰ろうと、これまで使っていた時刻のバスを待っていたら、その時刻はなくなっていた。1ヶ月前とか、もっと事前にダイヤ改定をPRすべきだったのでは?」。

これもそれも鹿児島交通のダイヤ改定の波紋。18日付南日本新聞ひろば欄には、田上団地の大幅減便の影響を指摘する声が、早速読者から寄せられていた。

山之口町。


高見橋から甲突川下流を臨む。

15時00分 鹿児島中央駅東口の11番バス乗り場近くの案内板前で婦人「枕崎へ」。そこの16番乗り場です。列ができている。

案内の合間に、鹿児島交通の新時刻をメモして回る。

建設中の一番街再開発ビル現場に初めて階数表示が。最終的に24階建てになるので、積み上がったのは、まだ半分。


15時20分 4番乗り場で婦人「西郷銅像へ」。30分発シティビューを案内。「スイカとか使えます?」。いいえ。あいにく鹿児島ではまだ使えません。190円を。「いつ払えば?」。降りる時です。「夜景バスにも乗りたい。天文館から。この19時過ぎのでいい?」。はい。大きな平面駐車場前の乗り場から。

15時25分 東口バス乗り場等総合案内板前で女性「長島美術館へ」。美術館は反対の西口側にあります。西口からタクシーに乗ると近いです。

12番乗り場。鹿児島交通の廃止された77番線の時刻表がまだ張ってあると前日のブログで指摘したら、その時刻表ははがさないまま、ダイヤ改定案内が上に重ねてあった。

16時15分 4番乗り場から、まち巡りバスに乗車。

水族館前に着く直前で、同バス停に停車中の鹿児島交通動物園行きにアジア系の男女3人が急いで乗り込むのが見えた。降りる客もいなかったまち巡りバスは同バス停を通過、動物園行きを追い越したが、そのとき、先の3人が一日券を運転士に見せて断られ、バスを降りようとするのが見えた。やっぱり。市のキュートパスだったか。動物園行きの前には去って行くシティビューの姿があった。3人はこれに乗りたかったのではないだろうか。
いつもながら、統一されていない乗車券をめぐる客の困惑も続く。


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コメント一覧

ガヤマス
鹿児島交通は大混乱ですね。
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