陸奥のパワースポット

みちのく青森の、自然や神様など、こころ洗われ元気がでる場所を巡る。

岩肌を探るーー8ーー・・・・尻屋崎、夏泊半島、権現崎、傾り石・・・・

2017-09-17 09:56:01 | 旅行

付加体、メランジュ、付加コンプレックスはプレートテクトニクスで説明されている。

海のプレートの沈み込み帯には弧状に海溝ができる。海溝は深さ8000m~10000mの急傾斜を伴う長い溝だが、対峙する両プレートに載っていた土砂の類はその底にごちゃごちゃに積もる。それらが陸側に押し付けられ張り付けられたものが付加体だと解されているようだ。

ところでこの付加体は本県内にも分布しており、中には石灰岩の採掘稼働中のところもあるが、地質図では2億年~1億4600万年前に付加された石灰岩やチャートや玄武岩などとされている。そしてその周りには新第三紀の火山岩類・グリーンタフ地域 が分布しているのだが、その時間差をどのように想えばよいのだろうか。

大陸が割れ出した時点では、それが全部が付加体相当分だと、観音開きモデルで動いたものも付加体相当分だと想えばよいのだろうか。

 

県内のいくつかの付加体を覗いてみよう・・・・・・

 

まず尻屋崎

尻屋漁港

 

 

尻屋崎  灯台付近より

 

 

尻屋漁港付近

 

 

尻屋崎  灯台付近

 

 

同上

 

同上

 

 

夏泊半島では・・・

夏泊半島の立石

 

同上

 

 

同上

 

 

同上  スカシユリが見える

 

 

同上

 

 

同上

 

 

同上

 

 

同上

 

 

同上

 

 

小泊の「傾り石」では・・・

 

傾り石・かたかりいし

 

 

同上

 

 

同上

 

 

同上

 

同上

 

 

小泊の権現崎では・・・

 

権現崎

 

 

同上

 

 

同上

 

 

同上

 

 

同上

 

 

同上

 

 

同上

 

 【参考】

 シームレス地質図(産総研)で県内の付加体(前~後期ジュラ紀の付加コンプレックスの基質)を探してみると・・・・・

桑畑山、片崎山、大森、川内ダム、佐井の腰切岩、夏泊の立石、東岳、世増ダム・よまさり、階上金山沢、八戸市松館

小泊岬・権現崎、傾り石などに相当するところがある。

 

 



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