ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

潜在能力

2010-10-15 05:24:43 | Weblog
今、地元の北海道新聞は「中国マネーを追う」というシリーズものを一面とその裏に掲載している。まるで切り取って保存しておいて、という感じで切り取り出来る。タイトルは以下の通りだ。
10月11日「アジアの至宝:投資の主戦場ニセコ」
10月12日「新聞休刊日」だ。
10月13日「香港的経営:膨張資金「安い」日本へ」
10月14日「蚊帳の外の日本:別荘買い手も外国人」
10月15日「中国本土も“参戦”:投資構想続々と浮上」
このようなタイトルでニセコや比羅夫の不動産について特集を組んでいる。ヒラフスキー場の山田温泉旅館が売却されたが売主も「本人には会ったことがない」などペーパーカンパニー、買主の姿が見えないという。

壮大な風景や雪質の良さから香港の投資家が「アジアの至宝」と呼ぶニセコアンヌプリ山麓は、今や世界の投資マネーの主戦場、だと。更にルスツや洞爺湖も投資の対象になっている、と。

豪州人や東南アジアに住む欧米人がニセコや比羅夫にコンドミニアムや土地を買うのは判る。彼らは基本的にスキー(含むスノーボード)が好き、パウダーが好き、異文化に触れられるなど、購入目的がハッキリしていた。ほんとうに豪州人はスキーが好きなんだ、と思うのだ。確かに投資目的で不動産を購入する人達も沢山いたろう。だが、彼らはニセコに来て必ずスキーをしていた、そのスキー場、雪質、日本食、安全性、そして日本の国民性に惚れて購入している。

しかし、スキーも知らない某国人がなんでニセコなのだ。スキーもしたことがない東南アジアの投資家がなにが「パウダースノーが魅力」なのだ。でも、そこまでニセコはポテンシャルを持っているのか。ニセコの魅力を知らないのは地元民だけか。俺も地元民になってしまったのか。それとも、どうなのだ。

着工工事を中止したニセコカペラホテルの入り口には相変わらずガードマンの車がいて、立ち入りを禁止している。なんで昼間の明るい時間帯にガードマンが居なくてはならないのだ。よく分からん。

10月15日朝。ググッと冷えてきてかな。こんなモンだろう、この時期は。
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1 コメント

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Unknown (名無しさん)
2010-10-15 22:48:22
20年ほど昔のバブルの頃、日本人が海外の不動産を買いあさっていたのと同じじゃないですか?10年後には叩き売りになって、みんな買い戻せるかもしれませんよ。

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