ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

国技

2010-03-29 06:02:42 | Weblog
昨日も雪が降ったり止んだり、時々青空も見せたが「まあ、冬だな」そういった感じだ。略して「真冬」。新雪も降ってスキー場に行こうとしたが賃貸のお客さんが来られるため断念。

ニセコに住みたいと来られた方は一級建築士の免許を持つ方だった。関西方面の建設会社で働き、母親の看病のため早期退職、そして面倒をみた母親がなくなったのでニセコに住んでスキーをしたい、大自然に中に住みたいとのことだった。年齢的には50過ぎだろう。家族はいないようだ。

ニセコ暮らし、田舎暮らしをしたい方でその夢が叶わない理由の一つに両親の面倒を見なければならない、という理由もある。面倒を見て年が経つにつれ、移住したい勢いや若さが無くなっていく。これも神様がそうさせたのだからショウがない。

新しくニセコで働く若者も入って来た。入居するアパートで「二階から落ちても大丈夫ね」とか、母親は「必需品は長グッツね」とか、同じ北海道なのにニセコの残雪に驚いていた。

大相撲が外国人パワーに圧倒されている。そういえば日本人が優勝していないと思いネットで調べたら、平成16年から今場所までの38場所で日本人が優勝したのが、たった2回、それも16年9月に魁皇が、18年1月で栃東が優勝したのみだ。ここ4年間日本人の優勝者が出ていない。国技が乗っ取られている。

期待できる日本人力士はいるのか、正直いない。更に2,3年は、それ以上かも知れないが日本人優勝者は出てこないだろう。国鳥トキなんか守っている場合じゃないだろう。国技を守れ!、と言っても今更無理だろうな。相撲を取る子供はいないだろう。俺のガキの頃の夢は「相撲取り」になることだった。相撲が好きだったのだ。日本人が外国人に国技で圧倒される。時代の流れなのか、どうなんだ。寂しいじゃないか。

3月29日朝。今朝は降ってはいないかな。さあ、新しい週だ。元気で明るく行こうぜ、皆の衆。
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