ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

同級生

2007-01-31 04:19:07 | Weblog
 小・中学校は1学年1学級の小さな学校に通った。クラス42~44人、小学一年から中学三年まで同じメンバーで遊び、勉強したのだ。田舎を遠く離れているのは俺くらいで田舎周辺にほとんどの人は住んでいる。その同級生1人から突然電話があった。
 2年前に同級生で旅行した、その写真を送るからと。俺がニセコに住んでいることを知り、105の番号案内で俺の電話番号を調べ、かけてきたものだ。彼の娘さんからメールで送られてきた。
 12人ほど映っていた。驚くことにこれが同じ年齢か、と。見た目の若さにだいぶ差がつくなと、思った。中には多分この人だろうと、ハッキリしない人もいた。亡くなった人も2~3人いると聞く。
 まあ、正直言って俺がクラスのリーダーだったし目立っていたようだ。相撲は強かったし、頭もそれなりだった。同級会をやる度に『たてのは怖かったよ』と言う人が今でもいる。そんな態度をしたことも、いじめたこともないのに。でもこんな写真を貰うと皆さんと会いたくなったな、そんな年になったんだろう。
 
 重い雪が10センチほど積もっていた。山に滑りに行こうと思ったが何故か行きそびれる。もっとパウダーじゃなきゃ行く気がしないな。

 倶知安に行く途中、携帯がなった。年配のご夫婦からだ。『業者が坪10万で』持っている土地を買いたいと言って来ているが相場はどうなの、という電話だった。100坪程度、地元以外の業者から買いたいとの手紙、これでその土地は売り物にならない、原野商法で買った証明のようなものだ。
 調べて折り返す、と電話を切った。夕方電話を入れた。『よく解りました。スッキリしました』と。しかし、どうしようもない売買不可能な土地を『坪10万』とかで買います、買うには測量する必要があります、といって測量もしないので測量代40万ほどを振り込ませ、後は知らんぷりか、とてつもない値段で売りに出しているパフォーマンスだけをやっている、そんな業者が数社ある。間違いなく騙されるな。
 1月31日朝、送られてきた同級生の写真、この中に俺が入ると若く見えるのか、より年寄りに見えるのか不明だな。俺の名前を呼ぶお袋が夢の中で出てきて、目が覚める。
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