ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

人材

2015-02-10 05:27:59 | Weblog

非常に寒い一日だった。最高気温がマイナス7度とかだろう。身が引き締まる温度だ。ちょっと寒いがこの時期の気温としては先ずは適温だ。プラス気温で雪解けが始まるよりはいい。二日前の暖かい気温で雪祭りの雪像は溶け出したとかのニュースよりは寒い方がいい。

 

数年前にアンヌプリの開発会社で働いていた彼女から『ヒロポンが帰ってきたので一緒に飲みましょう。彼が飲みたがっています』との連絡があった。二人ともその会社は辞めてしまって彼女は何回か転職し、彼は豪州の大学に戻り、大学院を卒業し、今年ヒラフというか花園に戻ってきた。

 

彼というか若造に会うのは5,6年ぶりか。アンヌプリに働いていた時は21,22の頃だが今は29歳になっていたが、全然変わっていない。その彼から『全然変わっていないじゃないですか』と言われる。嬉しい言葉だ。

 

倶知安の飲み屋さん近くまで車で行ったが、道路はツルツル、運転は危険だった。この気温では全て凍ってしまう。

 

倶知安の居酒屋も混んでいる。最初に待ち合わせた居酒屋は満員で断られたらしく場所が変更になった。でも、この二人と飲んで楽しかった。よくこんなオッサンを誘ってくれたと嬉しくなった。

 

この二人に元気というかやる気というか前向きさというか、そんなものを貰った。彼らの話が新鮮だった。彼女が言った。『私、この町を発展させたいのです』と。こんな台詞は中々吐けない。一方、彼は豪州の大学院で地方治自を学んだらしく彼の話も驚くものだった。豪州の役所で働いていたという。そして今はブータロウだがフランスにある国際機関に職を求め一次試験は合格し、面接を待つばかりらしい。面接にフランスまで行く、なんと国際的な野郎なんだ。この彼の爽やかさがいい。タダ、ニセコ界隈が好きでどうしようか迷っているようだ。こいつを何とかニセコに残せないのか、残せる何か良い方法がないのか。貴重な人材、何とかものにしたいな。

 

あまりにも気持ちが良かったので『3月に又飲むぞ』で分かれた。又、早く飲みたいよ。

 

2月10日朝。

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