ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

インタビュー

2010-07-28 05:10:30 | Weblog
梅雨末期のような勢いのある雨が午後に降った。午前中は曇り空、そして午後は雨だ。日曜日だけがスッキリ晴れたがそれ以外は「蝦夷梅雨」だ。東北の梅雨があけた後に北海道に梅雨が来る、そして以外とその期間が長い。

夕方、急に知り合いの方から「大学の講師をしている姪っ子が生徒と一緒に観光地について調べている。インタビューに答えて貰えないか」との連絡があった。ああ、いいよとのことで茨城県にある某大学の講師とその生徒がやってきた。何となく品がある方達だった。

何で茨城の大学がニセコの観光地を調べているのかと思ったが講師の方が札幌生まれ、北海道出の方だった。ニセコに何故住んでいるのか、ニセコの好きなところと嫌いなところ、観光地に住んでどう思うか、観光業者をどう思うか等等聞かれる。

改めてニセコの好きなところと言うか魅力をここに書く。
それは先ずは自然環境がすんばらしい。春の芽吹きから夏までは「オールグリーン」そして秋は「イエロー」になり、冬は「真っ白け」、この四季の移り変わりもいい。十二分過ぎるほど季節感を味わえる。

空気がいい。この大自然の中の空気だ、酸素供給する大自然だ、悪いはずがない。東京にいた頃に比べ「鼻毛」の伸びが少ない(関係ねぃか)。
水が美味しい。ペットボトルを買って水を飲むときは外に出かけたとき、ゴルフ場で買うくらいだ。水道水が、井戸水がペットボトルより、美味しい水なのだ。こんな美味しい水は水らしい。ちょっと鈍ったかな。

正直、若い頃2度ほどスキーに来たことがあるニセコに落下傘で降りてきた。誰も知らない、冬のニセコしか知らずに移り住んだが、春、夏、秋、こんなに素晴らしいのかと驚いた。キラキラ光る真っ白な銀世界は驚くほどの美しさ、そして心配した冬の寒さも気温ほど寒くはない。除雪も業者任せなのでそんなに負担はない。30度越えるのは年に1,2回、熱中症もない。(と思ったら何人かなくなっているらしい)

俺はニセコに惚れたのだ。

7月28日朝。この時期、蝦夷梅雨の時期が嫌いだな。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする