コメント
ツラニズム
(
Hi-Low-Mix
)
2010-10-30 05:00:29
Webでいろいろ探してもあまりないですね。
図書館とか行ったら違うんでしょうか。
日露戦争後の東欧、オスマン末期のトルコ、そして戦前の日本でツラニズムがどのように語られたかは大変興味があります。
Unknown
(
蒸しぱん
)
2010-10-31 04:16:42
日露戦争の頃と第二次世界大戦に向けた時期とでは雰囲気がだいぶ異なりそうですね。イスラム圏についてもこの論文と同様で、日本の軍部が本格的に取り組むまでに30年のタイムラグがありますしね。
ツラニズムを生み出した背景を掘り下げた基本的な文献がどこかにはあると思うんですけどねぇ。
あと、以前にもコメントいただきましたね。ありがとうございます(^^)。
若い頃にもうちょっと勉強の仕方を学んでおくべきだったなあ
(
Hi-Low-Mix
)
2010-10-31 04:52:54
戦前の日本とかで、日ユ同祖論とか古史古伝などの偽史が流行ったのはよく知られていますが、どうもツラニズムについてはあまり情報がない。
また、ツラニズムはご指摘のようにハンガリーやらフィンランドでも語られていたし、ケマル・アタテュルクは弾圧すらしたみたいですけど、どうもこのあたりの情報も乏しい。
偽りの歴史を生み出す人の心性に興味がある私としては、日本の特殊事例のみでない事例として、もうちょっと深く知りたいところです。
大トゥラン革命軍
(
蒸しぱん
)
2010-10-31 15:12:50
トルコ新政権で汎トルコ主義に対する締め付けはあって、そのためにイブラヒムは日本が連れ出すまで軟禁されていたはずですが、果たしてそれがツラニズムにも及んでいたのか、というかそもそもトルコで汎トルコ主義よりずっと概念的でしかないツラニズムが力を持っていたか、というのはちょっとわかりません。友好的な関係位はあったかも知れませんが・・・
フィンランドやハンガリーでの動向はまったく手付かずなのでなんともいえません。すいません(^^;;
それはそれ、実際に「トゥーラーンの地」で最後まで戦いを続けたエンヴェル・パシャの本とか読むと面白いかもしれません。なんといっても自称
「大トゥラン革命軍司令官」
なのですから。
・「納得しなかった男 エンヴェル・パシャ」
http://www.amazon.co.jp/dp/4000015516
・バスマチ蜂起
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%81%E8%9C%82%E8%B5%B7
このような人物が!
(
Hi-Low-Mix
)
2010-10-31 17:29:15
不勉強を恥じるばかりです。
そんな凄まじい人物がいたとは。ちょっと探してみます。
ありがとうございます。
青年時代
(
蒸しぱん
)
2010-11-01 00:11:58
是非是非。
19世紀後半から20世紀前半にかけてのトルコ系諸民族の動き、イスラム諸国(ロシアのムスリムコミュニティや東トルキスタン含む)の動きは日本の幕末並みかそれ以上(ワールドワイドですからねぇ)に熱くて面白いのでお奨めです。チベット&モンゴルも。
ユーラシアの青年時代ですねぇ。
買いました!
(
Hi-Low-Mix
)
2010-11-03 07:17:06
「納得しなかった男」入手しました。Amazonってほんと便利ですねw
いいものを手に入れられましたね(^^)
(
蒸しぱん
)
2010-11-04 02:19:25
その昔は個人輸入なんて夢のまた夢だったのに、外国のAmazonからもさくさく買えてしまいますしね。いい世の中になりました。
それでも神保町の古本市は欠かせませんが(^^;;
この手の本を読んでしまうと、だんだん遡ったり手を広げたくなると思います(にやにや)。
あと、どこかのサイトでケマルとエンヴェルを主人公にした小説がアップロードされていたように記憶してます。かなりの長さだったと思いますが、よろしければ是非。
コメントを投稿する
名前
タイトル
URL
コメント
※絵文字はjavascriptが有効な環境でのみご利用いただけます。
▼ 絵文字を表示
携帯絵文字
リスト1
リスト2
リスト3
リスト4
リスト5
ユーザー作品
▲ 閉じる
コメント利用規約
に同意の上コメント投稿を行ってください。
コメント利用規約に同意する
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。
図書館とか行ったら違うんでしょうか。
日露戦争後の東欧、オスマン末期のトルコ、そして戦前の日本でツラニズムがどのように語られたかは大変興味があります。
ツラニズムを生み出した背景を掘り下げた基本的な文献がどこかにはあると思うんですけどねぇ。
あと、以前にもコメントいただきましたね。ありがとうございます(^^)。
また、ツラニズムはご指摘のようにハンガリーやらフィンランドでも語られていたし、ケマル・アタテュルクは弾圧すらしたみたいですけど、どうもこのあたりの情報も乏しい。
偽りの歴史を生み出す人の心性に興味がある私としては、日本の特殊事例のみでない事例として、もうちょっと深く知りたいところです。
フィンランドやハンガリーでの動向はまったく手付かずなのでなんともいえません。すいません(^^;;
それはそれ、実際に「トゥーラーンの地」で最後まで戦いを続けたエンヴェル・パシャの本とか読むと面白いかもしれません。なんといっても自称
「大トゥラン革命軍司令官」
なのですから。
・「納得しなかった男 エンヴェル・パシャ」
http://www.amazon.co.jp/dp/4000015516
・バスマチ蜂起
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%81%E8%9C%82%E8%B5%B7
そんな凄まじい人物がいたとは。ちょっと探してみます。
ありがとうございます。
19世紀後半から20世紀前半にかけてのトルコ系諸民族の動き、イスラム諸国(ロシアのムスリムコミュニティや東トルキスタン含む)の動きは日本の幕末並みかそれ以上(ワールドワイドですからねぇ)に熱くて面白いのでお奨めです。チベット&モンゴルも。
ユーラシアの青年時代ですねぇ。
それでも神保町の古本市は欠かせませんが(^^;;
この手の本を読んでしまうと、だんだん遡ったり手を広げたくなると思います(にやにや)。
あと、どこかのサイトでケマルとエンヴェルを主人公にした小説がアップロードされていたように記憶してます。かなりの長さだったと思いますが、よろしければ是非。