歌舞伎好きの間では、
「カンカン」「カンちゃん」として、
すでにアイドル的人気の２歳児。
市川海老蔵の長男、
堀越勸玄ちゃんの初お目見え舞台を
観てきました。
（余談ながら、
自分も小学生時代から今に至るまで、
ニックネーム「カンちゃん」なので、
勝手に親しみを感じて
）吉例 顔見世大歌舞伎
十一世 市川團十郎五十年祭
＠歌舞伎座
本日千秋楽。
生カンちゃん、
ちょっと眠そうだったけど、
完璧な可愛さで、
愛くるしさ満点
それより何より２歳の赤ちゃんが！
毎日同じ時刻に！
紋付き袴姿で！
２５日間連続！
花道を歩き！
舞台で正座してご挨拶！
って、驚異的なこと。
成田屋の英才教育、おそるべし
まだ幼いのに、
すでに将来への道が決められていて、
不憫な印象を受けないでもないけど…
あれだけ落ち着いた２歳なら、
遠い遠い将来、
堂々たる市川團十郎になるに違いない。
（どう考えても、その頃、
自分は生きてないけど
）とにかくカンちゃん観たさに、
忙しいなかアセアセの歌舞伎座行き。
疲れがたまっていたせいか、
全編、静の場面で構成された
『元禄忠臣蔵 仙石屋敷』は
まさかの爆睡
（仁左衛門さんが出てたのに）
海老蔵の『河内山』は楽しかったけど、
まだ若くて男前すぎなのがネック？
幸四郎＆染五郎、親子競演の
『勧進帳』は見応えありました
それにしても、今日も雨だった…
今年４回、歌舞伎を観に行ったけど、
必ず雨か雪。
歌舞伎だけじゃなく、
昨今は落語も大相撲も、
ほぼ必ず雨の日に行ってる。
若い頃は自慢の晴れ女だったのに、
いつのまにかすっかり
雨女になってしまったようだ
