大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

為せば成る、為さねば成らぬ何事も、インプラントも同じです。

2008年03月06日 | ニュートンドクター見て下さい。
精神論的な話は余り好きではないのですが、今日は思う所があり、少し自論を述べたいと思います。
患者さん達の心の持ちようが、残念ですが、しっかりと病気、欠損等に立ち向かう気力を持たない方が、少なくないような気がします。

不安であり、及び腰になる事は理解は出来ます。
しかし、いつも思うのですが、逃げていては決して解決に繋がらないようです。

つまり、自分自身でも努力をして、何としてでも解決しようと決意して取り組む方と、そうでない方では、治り方に差がある気がしてならないのです。

責任逃れに聞こえたら申し訳なのですが、私がしているような部分欠損を抜歯と同時にインプラント植立して、直ぐに審美的な仮歯を入れて、平行してGBR骨造成までして歯肉再生までする場合、非常に難しいギリギリのレベルで仕事しています。
そう言う場合、患者さんご自身のご協力が物凄く予後を左右します。

私の腕を信じて下さって、手術を受けて下さったらそれでもう大丈夫と成ってしまう方は、要注意なのです。
手術後が治る時期のスタートだと理解して、慎重に事を運ぶ患者さんは非常に良い経過を辿ります。

ですから、上顎ですら2ヵ月半で解決する患者さんも出て来て、最近は有り難い事にそう言う方が大多数です。
問題は、大らかな性格は良いのですが、悪い言い方をすると大雑把な方が色々と紆余曲折を経る事が有ります。
又、逆に気にし過ぎて術野をしょっちゅう気にして舌で触ったり唇捲って見たり指で触れたりする方は、最も危険です。

お勧めなのは、要所要所を締めてくれながら、変に弄らない方です。
コツはやはり、良く我々の出す情報を聞いて、自分勝手な解釈をしない、ポイントを押さえる方です。

何か当たり前と言えば当たり前なのですが、成功を勝ち取る方はそう言う性格を、後天的にも獲得しています。
意志の力で、自分を変えているのです。

変える、何を変えると言ったら、行動です。
口先だけで何を言っても行動が伴わなければ、それは絵に描いた餅にしか過ぎません。
行動を律する、少なくとも治療期間中だけでも集中して、実践する方が上手く行くのです。

何か成功論的、精神論的話に成って申し訳なのですが、これは真実だと思います。
人に話を聞いても、チャンと実践して成功する方は3%いないそうです。
だから成功者は平気でセミナーしたり、本を書いたりするのです。
幾ら頑張って広めようとしても、聞いている方々の3%未満しか行動しないからだそうです。

ですから、始めに申し上げたように精神論的話は好きではないのです。
結局、自助の精神がない方々は救うのが難しい、と言う話にならざるを得ないからです。

しかし、これは真実である、と私も実感しています。
結論としては、題名にあるように”為せば成る、為さねば成らぬ、何事も。成らぬは人の為さざるなりけり。”と全文を書けば分かるように、行動しないから上手く行かない、と知って欲しいと思います。

私自身も臨床経験を積んで、最終的に一人で海外の学会にまで参加するように成ってしまいました。
そうして、行動した結果、今世界中の誰も出来ないような仕事をして退けられる腕を身に付けたのです。
おこがましいかも知れませんが、”原因と結果の法則”は実に見事に正しく働いています。

言い換えれば、人並みの行動でしかなければ、十人並みにしか成らないのです。

そう言えば、かつて私にアドバイスと言うか色々と言って来ていた受験生達は結果はどうなのでしょう?
良い結果が出て、後輩になってくれる方が出てくれれば、わたしの言っている事が奇麗事ではない、真実を射抜いている事に気付く日が必ず来るでしょう。

私はお為ごかし、奇麗事は言いません。
事実を事実として伝えるのみです。

そこからでしか、何も変えられないと肌身で知っているからです。
私が普段主張しているような夢物語のような治療は、多少未来を先取りしているに過ぎません。
何時かは(私自身は5~10年先と考えている)チャンとしたインプラント医達は標準としてしまう事でしょう。

そのプロトコール作りを、私は一所懸命になってしているのです。
自分の業績が、特別ではなく当たり前になるように頑張っているのです。
その根本には、医療は祈りであるという心があるからです。

通じる時もあれば、通じない時も悲しいかなある。
私が救える患者さんは限られています。
生涯1万人救えるかどうかでしょう。

しかし、標準化すればその分、救われる方が倍増します。
そこにこそ、わが生涯のお役目があると、私は自覚しています。
だから、こうして啓蒙ブログを書き続けているのです。

最期に即時荷重が下火であるかのようなイメージを持つ方が専門家諸氏や患者さんにも増えていますが、それは違います。
一昨年からの熱狂が異常であっただけであり、実際の難易度の高さを超えられない方々が撤退したに過ぎません。
要するに背伸びするDR達が、色々と問題を起こしてしまっただけです。

私が何度も主張しているように、歯科医として根本的実力に問題がある(ここが重要ですがご本人は気付いてない)DRが失敗しているのです。
現に、成功し続けているDR達にとっては、即時荷重は普通の治療と同じになり、特別視する必要もない感じになっただけです。

ガイドラインを厳守する、それだけの事です。
ここでも全く同じ、為すべき事を為す、と言う結論に成ってしまうのです。
私の感じでは現状では、まだ3%程度のDRにしか出来ていない感じです。

一時の大流行が廃れる事は、本道に戻った事でしかなく、喜ばしい事です。

今日は長くなりましたが、ご理解頂ければと願って止みません。

参照:http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/








サイナスリフトはしなくても、インプラント植立はここまで出来るのです!

2008年03月05日 | ニュートンドクター見て下さい。
昨日で私自身がインプラント植立手術を受けてから2週間。
画像はここです。
http://d.hatena.ne.jp/genmatsumoto/20080221

その間、無謀にもボストンに27~3日まで出掛けると言う事までして退けましたので、品行方正の患者さんとは言えません。
それでも、こうしてチャンと治ります。

診査、診断、治療計画、正確な手技の元でなら、こうした事も可能なのです。

これ以上に厳しい状態はそうそうはないと言う上顎洞の状態で、骨の残存量もかなり薄い厳しい状況です。
通常であれば、口腔内の粘膜を横から開けて上顎洞内に骨を造成するサイナスリフトと言う処置をしなければいけないと診断されることは120%間違いありません。
それを、抜歯して同時にソケットプリザベーションと言う骨を維持する処置をして、抜歯後1ヶ月半もしないうちにインプラント植立出来てしまうのです。

現在信じられている一般的な先端インプラント治療レベルを著しく超えているものですが、私達はこのような手術を2003年から始めていました。
ですから、ブログ開設当時からサイナスリフトなんて殆ど必要ない、と宣言していたのです。

GBR骨造成や歯肉再生術に関しても、当院オリジナルの手法が沢山あり、その為に私は色々と独自の主張をしているのです。
そして、事実は事実と発信し、本物であると広言して来ました。

今は、正直に言えば玉石混合の時代です。
それも、インプラント自体が未熟なものである事の証明なのでしょうが、その間隙を突くような形でネット社会が訪れ、それによって商業的に順位を上げて集客・患者さんを集める時代に成ってしまっているから困るのです。

最終的に迷惑するのは誰なのか?の視点が最も重要でしょう。
答えは、勿論、患者さんです。

しなくても済むような手術を説得されて受ける羽目に成り、そして治りが悪くて大迷惑する患者さんが続出して来ている時代なのです。

インプラント業界は、いまだにサイナスリフトやGBR骨造成のセミナーばやりです。
インプラントをやろうとするDRが続出しており、しかもDR達も皆それが出来ればステイタスが上がったと自己満足してやりたがる傾向なのです。

こんな時代だから患者不在である、と私は強く主張、告発するのです。

何度でも言いますが、そう言う難しいレベルの高い手術は、本当の本物の専門家にこそ任せ、一般的レベルのインプラント医は手掛けるべきではありません。
因みに、私自身はそう言う手術をやり捲くっており、かつての手術成績は90%を軽く超えていました。
それでも、やり直しが多くて患者さんに申し訳なくて今の手法に改善させて来たのです。

つまり、今やっている手法は超進化型であり、未来は私がやっている方法に成るに違いないと、私自身は自信が有ります。
ですから、私自身の3DX画像をこうして公開しているのです。
この画像で反論出来るDRは皆無でしょう。
他のDR達は一体何をどうやっているんだ?と物凄く疑問を抱いている事でしょう。

所が、ここが非常に重要な事ですが、疑問に思い、知りたくても素直に聞いてくる者も殆どいないのです。
患者さんの為に成るものなのに、頭を下げて教えを乞う事が出来ないのがこの業界のDR達なのです。

私は何方にでも門戸解放している事は広言しています。
しかし、プライドが邪魔をして、習いに来れない。
悲しい習性です。
患者さん不在と言わずして、何と言えば良いのでしょうか?

最期にもう一度言います。
最早大きなサイナスリフトやGBRをする時代ではありません。
時代は革命的に激変を遂げているのです。

知りたい方は、見学にお越し下さい。
私は余程の事がないと断りません。

参照:http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/






根本的な概念からインプラント治療は変わります。

2008年03月04日 | ニュートンドクター見て下さい。
シンプル・イズ・ベスト。
根本的な概念からインプラント治療は、変わって行きます。

今までは、インプラントのプラス面ばかりを強調するものでしたが、これには知らされていないマイナス面もありました。
その大きなものが手術の大変さであり、治療期間の長期化、審美的問題の出現でした。

その一つ一つが解決されて行く事は、間違いがない事です。
しかし、現状ではまだまだ解決されていません。
相も変わらず大きな手術が勧められ、患者さん達はこんな筈じゃなかったのにと後悔する事を味わっているのです。

サイナスリフトやGBR骨造成、歯肉再生術が過大な期待と伴に実施され、その成果を見る時に、がっかりする事はもう止めにしなければいけない、と私は思います。
小さな手術で治るのなら、誰でもそんなに手術したくない筈です。

今回のAOで、漸く革命的な手技の報告が為されていました。
あの方法なら、従来の方法よりも患者さんは苦痛を味あわないでしょう。
私自身も、もう数年前からしていた方法で、鹿児島のゴッドハンド永田先生もされていたそうです。

結局、手術侵襲を極力減らして差し上げるのには、こう言う事を思い付くしかないと言う事なのでしょう。
やはり皆思い付く事は同じなんです。

シンプルに考える、これが非常に重要です。
発想の元は、コロンブスの卵的なものでしかありません。
見えていて、考えてみれば当然過ぎる位、当然な事。

なので、うちでは逆に素人さんである患者さんの方が素直に納得してくれてます。
プロはプロゆえに見えていません。
科学、生物学的に考えれば、当たり前の事。
答えはシンプルです。

1回法の方がシンプル。
インターナルコネクションの方が、自然の歯と同じでシンプル。
構造が複雑になればなるほど、誤差が入り込む可能性が拡大し、その誤差が集中するのはネジ部です。

これはかつてキーアンドキーウェイの部分義歯が流行ったのと同じ現象です。
構造をシンプルにする事。
それこそが、患者さんの治療に役立つ事ではないのでしょうか?

シンプル・イズ・ベスト

これが患者さんを苦しみから解き放つ喜びの大本なのです。

痛くない、腫れない、辛くない即時荷重審美MISインプラント治療。
出来る時代に成っているのです。

参照:http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/





インプラント治療は、より肉体的負担を軽くする方向へと進まねばいけません。

2008年03月03日 | ニュートンドクター見て下さい。
ボストンでのAOから帰って参りました。

結構寒かったのですが、今年は例年に比べると暖冬との事で、私には幸いでした。

今回日本からも100名を越すDRが参加していたそうですが、何せ会場が広くて、中々先生方に逢えず、失礼してしまった方も多かったと思いますので、この場を借りて謝罪致します。

インプラントの進む先は、今回の学会でもかなりはっきりして来たと言って差し支えないでしょう。
その骨子は、やはり、MIS患者さんに掛かる肉体的負担を出来る限り減らす事、に尽きると思います。

かつてのような試行錯誤の中で、GBR骨造成をし捲くったり、歯肉移植したり、何回オペすりゃ終わるんだ?と言うような治療は、どんどん少なくなって行く事でしょう。

結論から申し上げれば、歯科用CTを用いた詳細な情報の上で、PC上で治療が終了しており、しかも暫間補綴(最終補綴)まで完成させておいて、後はやるだけと言うやり方が、どんどん進化して行く事でしょう。

しかし、一つ一つの手技に関しては、まだまだ未解決の分野が大きく、CTを用いてても従来通りのオペしかしていないものの方が95%です。

もっとはっきり言えば、私がしているような極限的最小切開に拠るインプラント治療は皆無でした。
この事に関しては、師匠のDRラムに聞いてますが、毎年の事で、ノリは分かっているだろう、と笑顔でお終いです。

DRラムが2003年に本格的に授けて下さった手技を、条件の悪い事が多い日本人の患者さん向けに改良した方法は、いまだ世界にもリードを保っています。
もうまる5年に成るんですね。
その間に2004年、2007年と2回連続でPRDにも受かっています。

DRラムの先見性の正しさなのでしょう。

今参加している学会レベルの情報収集に置いて、私よりも極限的最小侵襲でインプラントオペしているDRはいません。
即時荷重も勿論成し遂げていますし、必要量のGBR骨造成術、歯肉再生術をも1回で終了させています。
極限的最小侵襲ですから、殆ど腫れませんし、痛みません。

理想の夢の実現、益々確信を深め、精進して患者さんに貢献したいと思います。

参照:http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/