大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラント治療、本歯が入るまでの期間でも快適、審美的にって???

2009年07月02日 | 即時MI審美インプラント治療の話
顕微鏡歯科治療の神、DRシャネリックが以前インプラント学会でプレゼンをした時の抜歯即時植立、即時審美治療はとても綺麗なレベルで、顕微鏡で覗きながら精密なレベルで仕上げる事によってその成果を出していました。
彼は、その治療をするのに要した時間が5時間と胸を張っていました。

凄いなー、と感心しましたが、と同時に私の患者さん達にするのは可哀想だなー、とも思いました。

確かに治療後の結果を見ていると、セラミックの歯が入って、その美しさはプレゼンの拡大画面上でまざまざと見せ付けられるものでした。

私が注目したのは何と言っても、治療経過の美しさ、患者さんのお顔の快適であることを示している笑顔でした。

特に女性の患者さんにとっては、審美的部位への治療に関しては最終的に綺麗に成るからと言う理由でのこちら側の考えだけの治療の押し付けは変えて行かねばいけない時代が来ている,と言う事を強く印象漬けられたからです。

私自身は、即時荷重インプラント治療を進める上で、必ず仮歯が入るのでそこを如何に綺麗に仕上げるのか、患者さんが嬉しい状態に出来るのかにかなり腐心していましたので、凄く共感を覚えたのです。

その当時の即時荷重インプラント治療の出てくるものと言えば、縫合の糸がありありと目立ち、しかも仮歯の状態も審美的な形とは言い難く、血で汚れていたり形態ではとても満足できるものではなかったからです。

即時荷重インプラント治療ではその日のうちに仮歯が入るからこそ、如何に綺麗に出来るのか、患者さんに何処まで許容していただく事をお願いしなければいけないのか悩み続け、自分なりにかなりの結果を出せる状態になり、自信を持っていたときにシャネリックの洗礼を受けたのです。

現在では、最初から余りに綺麗に作り過ぎると、最終的なセラミックの歯で装着した後、歯肉が思いの他痩せてしまう事が判明して来ています。

それをどうリカバリーするのか?が現在の大きな課題の一つになっているくらいですから。

現在は、それらに対する対策は、骨を周辺に安定させる事、歯肉を厚くする事と分かっています。
当たり前といえば当たり前ですが、それがどれ位なら良いのかは,今尚論争中です。

つまり治療期間中でも綺麗で快適なインプラント治療はとてもハイレベルな治療である事は、先端領域であると言う事なのです。

言い換えると、勉強していない、技のないDRは参入するべきではない、と言う事です。

これは大きな問題です。
何故なら、この事がとても大きく揺らいでいるからです。

某インプラントを使えば良いとか、特殊な器具でMIですれば良いとか、全てまだまだ本当の所は分かりません。

最終的には、実は”賭け”になってしまうのだ、と言う事を患者さん達にも知っていただきたいものです。


臨床の実力と書く実力、そしてそれを上手く伝える話し方が出来る事。
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我が身で知る痛みへのコントロールの重要性 自分がするインプラントへの応用

2009年07月02日 | 無痛快適インプラント治療の話
昨日も書きましたが、50肩で結構大変な思いをしました。
何気ない動きで痛みが走り動けないと言う事態に陥り、駅で通行者とすれ違いざま軽くぶつかられた位で、その場にうずくまリ耐える、と言うくらいに左が駄目に成っていたのです。

月曜日に直ぐに父の整形で治療を受けて、何とかなってくれましたが、油汗が滲み出る痛みの辛さは本当に大変だなー、と思い知らされました。

そして父から諭された事は、痛みのコントロールを重視して差し上げないと患者さんは可哀想なんだぞ,と言う事です。
幸い、父からの紹介患者さん、殆ど父の患者さんでもあるのですが、私の治療で痛かったと言うクレームはいただいていないようで、その事ではお小言はいただきませんでしたが、痛むと言う事への配慮は何よりも重要である、と銘記しないといけないと思います。

これだけインプラント治療をする所が増えて、何処でもしている状況の中では、患者さん達はさして事態の重要性を感じていないのかも知れないなー、と言う現実も見せ付けられます。

理由は殆どが手術の痛みを取り除くと言う事に重点が置かれていて、その後に言及をしていないからです。
本当は手術をしたら、一番炎症反応が強く出るのは48時間後なんです。

この時の痛みを如何に出ないようにするのか、それがとても重要であり、それは即ち手術の術式の丁寧さ、綺麗さ、精密さだからです。
時間が早く済むとか、インプラント本数を少なくするとか短くするとか、単純な術式を取るとかとは全く無関係なのです。

専門的説明で申し訳ないのですが、痛みが出ない手術方式は、極論すれば殆ど弄らないで、しかしインプラント植立・骨造成・審美治療を出来るか、と言う事に集約されます。
つまり、極限まで術を小さくして綺麗に繊細にして差し上げると、全く何ともなく、本当にインプラント手術したの?と言うくらいの成果を出せるのです。

本当の手の内を明かすのが出来ないのですが、それ以外にも秘訣が沢山あります。
全てを患者さんが痛かったり辛かったりしないように配慮して、出来る事をちゃんとするならば、今のインプラント治療は本当に何ともないレベルで出来るのです。
これが世界でも最高水準と称する所以です。

にも拘らず、本日私のインプラント患者さんの友人がS県の方で、インプラントしたばかりだから、そこを庇わないといけないとか言ってて、しかも半年間も何もなしで我慢だそうです。
信じられません。
女性の方に対して、そのレベルの治療がいまだに大手を振って罷り通っているのです。

その担当医は本も出している、業界ではセミナーもしているDRです。
どう言う事なのでしょう。
今尚、患者さんに辛い思いを押し付けている、有名インプラント医が存在しているのです。

その話をしてくれた私の患者さんは10年以上前に、私が30代の時に治療した患者さんです。
その方が曰く、私が治療受けた10年以上前でも松元先生の治療ではそんな事なかった、紹介出来なくて可哀想な事してしまった、と嘆かれていて、自分の治療体験を話せないそうです。

私は、仕方がないですよ教科書通りの治療ですから、それで間違いはないですから、と一応説明しましたが、患者さんは憤懣やる方ないと言う感じでした。
私が本も出しているし有名DRですよ、と話してそうなんですかー?と不可思議な顔をされていました。

本当にそのDRがどんな治療を出来ているのか、実績を残しているのか、それを把握して掛からないと、こう言う事実が今ごまんと世間に溢れています。

本当に患者さんにどれだけ辛い思いをさせていないのか、歯科恐怖症専門でインプラントしているDRの手術を受けて、こんななんですがと言う相談の患者さんが来た事もあります。
術後を見たら悲惨でした。

縫合が荒いのです。
勿論、手術は痛くも何ともなく、沈静薬で平気だったそうですが、術後1週間で見たのですが、手術の腕が荒いのは一目瞭然です。

これではね、と思いましたが、私は大丈夫少し時間掛かるけれど治りますよ、と説明するしかありませんでした。
痛みへの配慮、恐怖症専門で患者さん対応が良くても基本の手術の腕が荒くてはいけません。

インプラント業界の真の実態、私は身を切ってでも書き続けます。


臨床の実力と書く実力、そしてそれを上手く伝える話し方が出来る事。
ハードル高いかも知れませんが、種火を灯す仕事を生涯の一つの仕事として頑張りたいと思います。

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