ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

去年の8月からの生きる糧もこれで終了 ~ アニメ版 君の膵臓をたべたい ~

2018年09月04日 | 映画

 昨日は朝から隣り街の映画館に行って、アニメ版の『君の膵臓をたべたい』を観て来ました。

 月曜日の朝の上映だったので観客は少なかったのですが、あちこちから鼻をすする音が聞こえていたので、私と同じように泣いていた人が多かったみたいです。上映が終わってもすぐに席を立つ人がいなかったのも印象的でしたね。

 さて、今回のアニメ版をもって昨年の8月から約1年間続いた私の生きる糧の『君の膵臓をたべたい』は終了です。
 昨年の8月25日に記事にしましたが、『君の膵臓をたべたい』は、実写映画版、漫画版、原作小説、アニメ版、と言う順番で堪能しました。

 今回のアニメ版は原作にかなり忠実でしたが、カット割や演出方法に違和感を覚えるシーンがいくつかあったのは残念でした。せっかくの動画(アニメ)なのに、動かないシーンが結構ありましたからね。花火のシーンがアニメならではの素晴らしさだったので、そのクオリィティが全編通じて安定していたら文句なしの名作だったんですけどね。私の評価は☆1つマイナスの☆4つです。

 余談ですが、今回のアニメ版では私が贔屓にしていた女優さんの和久井映見さんが出演していましたが、あの独特の声は一発で、「あっ、和久井さんだ。」と判ります。好きだった女優さんが活躍しているのに触れるのは嬉しいものですね。

 今回アニメ版を観て、昨年公開された実写版の原作にない『高校生だった主人公達が大人になったシーン』は本当にいらなかったなぁ、と再度思いました。明らかな蛇足ですからね。原作のラストの良さをぶち壊しています。浜辺美波さんと北村匠海さんの若い2人に任せるべきでした。

 と言う事で、小説『君の膵臓をたべたい』の映像化に関しての私の評価(好きな順番)は、漫画版、アニメ版、実写映画版の順番です。順番を付けましたが、3作品ともに良さがあるのでお薦めです。


 以上、約1年間私を楽しませてくれた『君の膵臓をたべたい』の話でした。
 今回のアニメ版はブルーレイ版が発売されたら購入したいと思います。

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