特に何もしてないのに膝が痛む？？おへその横の状態で体の重心のズレが分かる。

ある程度お年を召されると、関節の変形などで膝が痛むことはありますが、そんな年齢でもないし、特に何か特別な事をした訳でもないのに膝が痛くなった。

という方もいらっしゃいます。

体重が増えたかも？？

確かにそれもありますが、片方の膝だけが痛い。

もしかしたら、体の重心が膝の痛む側に片寄っているかもしれません。

40代の男性の患者さん。

何もしていないのに右膝が痛むそうで、簡易な検査をしても、半月板や靭帯は大丈夫そう。
年齢から変形は考えにくいので、筋肉の問題が一番考えられました。

触ってみると太ももの前側の筋肉に緊張がみられました。
それと、〃おへその横〃
痛む膝と同じ側に緊張が出ていました。
右側に重心が寄っていることになります。

そこで、膝はもちろん、おへその横の緊張を取るように鍼をします。
つまり、重心を整えるようにするわけです。

四回目の治療の時に、おへその横の緊張が取れていたので、お膝の具合を伺うと、痛みが取れて良くなっていました。

変形や使いすぎだけでなく、こんなふうに膝の痛みが出てしまう事も。

重心を崩す原因は、仕事環境や姿勢、昔の怪我など様々です。

ちょっとだけ気にしてみてくださいm(_ _)m

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東大阪　布施　ほがらか鍼灸院