感じるままに

ポーランド ボレスワヴィエツ、クラクフ各都市と産品の紹介。欧州現地事情やニュース、隠れたスポットの紹介。

イタリアの食材

2012年01月29日 14時02分48秒 | 報道
年末年始はやたら忙しく落ち着く間もなくすでに1月も終わろうとしています。
アッと言う間でしたが振り返ると悲しい事にただ忙しかっただけという印象でした。

昨年より騒いでいるヨーロッパの経済停滞ですが今後も続く様相で昨日読んだニュースでは一旦落ち着きかけたギリシャの負債額の粉飾が判明し更なる追加負債が発生するようでまたまた混乱に拍車をかける事になるでしょう。経済の専門家ではありませんが早く安定化して欲しいものです。

イタリアもかなり厳しい状況ですが蔭では大儲けをしている連中もいるようです。
しかしながら悪い事は長続きしません。
今回摘発されましたが対岸の火事ではなくすでに日本人の何人かの口に入っているかもしれまん。
気になった記事はイタリアの新聞'La Repabblica'のもので大手業者が安物のオリーブオイルをスペイン、ギリシャ、モロッコ、チュニジアから輸入しイタリア産オリーブオイルとして国内の食品会社、ディスカウントストアー、旅行者向けショップ、卸業者へ販売していた事実が判明し摘発されたと言う事件でした。
1リットル25セントの安いオリーブオイルを3~4ユーロで販売し50億ユーロもの売上を上げていたそうで驚きです。工業用の潤滑油も成分として発見されたりして更に驚くばかりです。
すでに多くの商品も海外へ輸出され、オーガニックオリーブオイルにも混ぜられた事が発覚したりと日を追うにつれて拡大しています。
余談ですがチーズも人工チーズが出回っており、日本にも入って来ているかもしれません。

日本にはイタリア食材信仰者も多いようですがご用心を。

ポーリッシュポタリーの郊外店舗はこちらから

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