のりちの陽だまり

かえるものと抹茶ものが好きなみどりあふれるページです。

大爆笑

2010年10月31日 | おでかけ&アート
福岡に何をしに行ったかといいますと、落語を聞きに行ったのです!
29、30、31の3日間。博多・福岡落語祭りというのをやっていて、市内5ヵ所のホールで昼・夕・夜の3回、同時進行で色々な組み合わせの落語会が行われているのです。
本当に大御所ばかりで、どの出演者の会に行こうかかなり悩みましたわ。
のりちが行った会のラインナップを見ていただいてもわかるでしょ。
すごい面々ですわ!!!大御所だらけ。
普通の落語会だと最初に若いお弟子さんが出てきて誰もが知っている簡単な噺を一席するのですが、いきなり小遊三から始まるところが凄すぎ。
こんなにいいなら2つくらいかけもちすればよかったなあ。5千円でこのメンバーは安すぎです。広島で昇太&たい平でも4千円したのですから。

さすがにみんな大御所だけあって、それぞれの味があるというか、個性的すぎるくらい独特のスタイルが確立されているといいましょうか。
落語という話術を見ているというよりも、むしろその噺家さん自体が芸術品という感じです。
鶴瓶さんのネタなんて鶴瓶さん以外の人には無理だし。
オチを予想したのですが、のりちの予想の方が過激で「のりちの妄想もそこまできたかっ」と少しショッキングでしたが…。
花禄さんの噺は一見すると有名な古典落語ですが、若旦那がセレブなお坊ちゃま風にアレンジされていて、噺の途中にたくさん解説が入ります。その解説で笑わせるという感じです。これは好き嫌いがあるでしょうね。
小遊三さんは純粋な古典で正統をいき、歌丸さんはもう骨董品のような味わい、三枝さんは大阪の粋なオッチャンという親しみがありましたね。
福岡の人がうらやましい~。
佐賀に住んでたくせにのりちダメだなあ。(まああの時は落語を聞きに行くようなお金もなかったけど…)。
来年も絶対来るぞっ☆

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