魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

秋茄子

2010-09-06 22:27:21 | トマト、茄子、キュウリ
台風9号のお蔭で一ヶ月ぶりぐらいにたっぷりの雨が降りました。
畑も田んぼも、水やりの心配がなくなりました。
稲刈前に稲が倒れないかちょっと心配です。
これで、大根の種蒔きが出来るとホッとしている農家も多いことでしょう。
私も台風が過ぎたら、いろいろ蒔きたいと思っています。

茄子は、水分さえあれば、暑いほうが、元気にどんどん実をつけるようです。
雨が降らないと、茄子の皮には、艶がなくなります。
それを目安に茄子には、時々、たっぷりと川からの水を引き込んでやっていました。
そのお蔭で、茄子は、この暑さでも、美味しい茄子を沢山付けてくれています。

ただ、植えた場所が、土手の石垣の側が災いして、水茄子のほうが、4本も根を鼠に齧られて枯れてしまいました。
一本は、病気で枯れました。
早めに、木酢液と柿酢を薄めた液を撒いたお蔭で、その後は、病気になる茄子は、ありません。
葉は虫に齧られて、穴が開いていますが、枯れるほどでないので、様子を見ています。
鼠対策に、クンタンを撒いたのが効いたのか、その後は、枯れる木は無くなりました。

今は、美雪茄子や梨茄子などと言われている新潟独自の茄子を10本と残った水茄子が4本の収穫をしています。
茄子茄子は、とっても便利な茄子です。
漬物にも、煮物にも向いています。実がしっかりしているので、煮崩れしにくいし、とっても美味しい茄子です。
実が大きく育つと、京都の加茂茄子のようになり、油焼きして、食べると、京都の加茂茄子よりも美味しいと思います。
でも、この茄子を大きくして食べている人は、少ないのではないか?と思います。
作っている方がいたら、一度、試しに、加茂茄子のように大きくして食べてみてください。
とっても美味しいので、びっくりしますよ!
ただ、難点は、焼き茄子には、向かないことです。
焼いても、実がバラバラにならないのです。
それで、焼き茄子を食べたいために、水茄子を作っています。
子供の頃は、きらいだった焼き茄子が、大人になって、急に食べたくなり、皮を焼いて作りました。
鰹節の上から、しょう油を掛けて食べて、さっぱりとして美味しかったこと。
それからは、夏に焼き茄子を作るようになりました。
今年も時々、作って食べています。
梨茄子を加茂茄子風に焼いて味噌ダレで食べるのも美味しいです。
大きくなった梨茄子は、皮まで柔らかくて、食べれます。
これから、涼しくなってくると、茄子もますます美味しくなります。

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2 コメント

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Unknown (トンボ)
2010-09-11 09:07:19
ようやく大根が蒔けました。

今日の夕方辺りから雨とのこと。これから沢山蒔きます。
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もう、何度か蒔いていますよ。 (トンボさんへ)
2010-09-12 22:54:47
大根は、10月頃から、収穫したいので、昨年から、何度も蒔いています。
今年も八月から、蒔いていますよ。虫対策していなかったので、最初の苗は、ほとんど食べられてしまいましたけどね。(*^_^*)
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