魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

籾殻クンタン作り

2010-10-05 22:44:41 | 土作り、炭作り、薫炭の利用,
今年も、籾殻を畑に撒きました。
クンタンも、今日は、晴れたので、作ってみました。
昨年私が、薫炭を作ると言っていたら、旦那さまが作業場から、昔使っていた薫炭器を取り出して、さっさと作ってしまいました。
我家には、昔のいろいろな農機具が捨てずに残っています。
この薫炭器も、長年使われずに、作業場にぶら下がっていて、私は、いったいこれは何だろう?と思っていました。
それで、昨年、ようやく薫炭器とわかったのでした。 

昨年作った薫炭は、もうみんな畑に使ってしまいました。

今年は、これを使えば、簡単に作れそうだったので、私が作ってみました。

まだ、ビニールハウスが無いころは、このクンタンを沢山焼いて、稲の苗代作りに利用していたそうです。
それで、義母は、昔は、せっせと今の時期は、作っていたようです。
義母に教えてもらいながら、薫炭器を二個使いながら、籾殻袋二袋分を焼きました。
初めてにしては、上手に焼いたと義母が褒めてくれました。

奥に見えるのが、薫炭器です。
朝の8時から、10時半ぐらいで、焼き上げ、拡げて、ジョロで、水を掛けて冷ましました。
側に付きっ切りでなくてもいいので、枝豆もぎをしながら、焼きました。

昼食後すぐにまだ冷めるのには早いかなと思ったのですが、薫炭を袋に詰めました。
午後は、雨の予報だったし、午後3時からは、ナースのお仕事だったからです。
まだ、燃えているのがあったようで、肥料袋に詰めてから、触ると熱い場所がありました。
袋の上から、ジョロで、水を掛けて冷ましました。
義母から、火事に用心するように言われていたので、袋をそれぞれ放して、夕方まで、屋根だけの作業場に置きました。
夜心配だったので、見てきましたが、焦げている袋もなく、みな無事でした。
もう一度、焼く積もりです。