魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

懐かしいパッションフルーツの味は・・・。

2009-07-03 08:40:29 | 果樹や庭木、花

今日も、すっきりしないお天気です。
先日、幼少時代に食べた懐かしいパッションフルーツを何十年ぶりに食べてみました。
まだ、冷蔵庫も家には、なく夏には、井戸にスカイなどを吊るして冷やしていた時代です。

夏になると、パッションフルーツを切って、半分にして、ジュースを搾って、それを一升ビンに詰めて井戸に冷やして飲ませてもらいました。
時々は、半分に切ったのを、スプーンですくって食べました。
あのちょっと癖のある香りと味。
何故か何十年経っても思い出せます。
もう一度、味わってみたいなんて思っていたら、南国のフルーツとして、他のフルーツと混合したジュースが販売されています。
思わず買って飲んでみました。
昔の味を思い出し、百パーセントのジュースを飲んでみたくなりました。
そんな時、「趣味の園芸談話室」で、このフルーツが紹介されていました。
やっぱり、食べてみたいと思っていたら、なんと生協でこのフルーツを購入できました。
二つで五百円近い値段でした。
高いなーと思いながらも申し込みました。
子供の頃のフルーツは、こんなに大きくなくて、もっと丸くて、しわがあったような??
これは、屋久島のフルーツでした。
半分に切ってみると、中に種がいっぱいです。
あまり、瑞々しくありません。
子供の頃の記憶では、包丁で切ると、果汁が流れて出てきたような記憶があります。
掻き混ぜて食べてみると、やっぱりちょっと違います。
やっぱり、取れたてでなくて、水気がなくなったのでしょうか。
ちょっとがっかりしながら、味わいました。




今でも、珍しいこんな果物が何で我家にあったのかは分かりません。
愛媛でも、暖かい霜が降りない地域だったから育ったのでしょう。
父がいろいろな木を育てるのが好きだったからでしょうか。
中学校の時に亡くなってから、高校に行っている時、キウイフルーツを食べました。
それも父が植えていたのが、亡くなってから、実をつけたのでした。
その頃、この果物はまだ、店にも売られていなくて、その時私も初めて見ました。
母も名前もしらなかったようです。 

毛だらけの変な果物だなーと思いました。 (^_^;)

食べ方もよくわからないので、包丁で切ってスプーンですくって食べた記憶があります。
酸っぱくて、あまり美味しいとは思えませんでした。
食べ方もわからないのですから、熟れてもいないキウイをそのまま食べたからだと思います。