魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

里芋の日なたぼっこ。

2009-02-05 08:55:12 | 土作り、炭作り、薫炭の利用,
雪が降る前に、炭焼きをしました。
その炭で里芋とサツマイモを保存しました。
結果は、里芋には、有効でした。
サツマイモには、あまり効果はありませんでした。

昨日は、午後から晴れたので、里芋を干してみました。
少し腐ったのもありましたが、まだ、大丈夫のようです。
写真の手前が腐った里芋とサツマイモです。
サツマイモは、最後に一つだけ残してみたのですが、やっぱり腐っていました。
里芋も、もう小さい芋ばかりになりました。
保温材の炭と藁も一緒に干しました。
炭で上手く保管できているようです。

今朝は、晴れたので、氷点下になり、ガリガリに凍っています。
凍み渡りができたようで、中学生が雪の上を歩いていました。

こんなこんな気候なので里芋やサツマイモの保管は、魚沼では、中々難しいのです。
サツマイモは、低温に弱く、乾燥には強いそうです。
里芋は、サツマイモより低温には強いそうですが、乾燥には、弱いそうです。
昨年の冬は、里芋は、籾殻を入れたダンボールに入れ、蔵に保管しました。
春まで、腐らない里芋もあり、まあまあの成績でした。
サツマイモは、台所の食器棚の上にダンボールの箱にそのまま入れて保管しました。これも、春まで腐らず、種芋にしました。

関連した記事です。12月3日です。よかったら、読んで見て下さい。

今年の冬は、車庫の二階に置きました。
プラスチックの桶に新聞紙を敷き、サツマイモを並べ、籾殻や藁を入れました。
里芋は、ダンボールの箱に、やっぱり籾殻と藁を入れた中に保管しました。
その後、焼いた消し炭を入れてみました。
炭は、上に載せました。
その後、見ると、ダンボールは、ネズミに齧られ、里芋も齧られていました。
サツマイモも桶の中に入ったらしく齧られていました。
ダンボールは、止めて、プラスチックの桶に変え、ネズミが入れないように蓋をしました。この時は、まだ腐っていませんでした。
でも、サツマイモは、汗をかいたように濡れて、藁も湿っていました。
それで、炭を間に入れ、藁も出し籾殻を入れました。
その後、一月になってから、出してみると、やっぱりサツマイモは、腐ってきていたので、ほとんど、取り出して、料理に使ったり、茹でて干芋にしたり、茹でたのを切って冷凍したりして、使ってしまいました。
里芋は、大丈夫だったので、そのまま、保管して、時々使っています。

里芋は、五度以上、サツマイモは十五度以上で保管すると腐らないそうです。

今年の秋から里芋は、発泡スチロールの箱に湿らせた炭を下に敷いて、籾殻と炭と入れて保管したいと思います。
サツマイモは、湿気させると腐ってしまうそうです。
保温と乾燥が大切なようです。
サツマイモは、新聞紙に一つずつ包んで、ダンボールの箱で保温するといいそうです。
私は炭と籾殻、新聞紙、発泡スチロールの箱を使って保管してみたいと思います。