魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

里芋のこと 、サツマイモ掘り

2007-10-03 12:06:35 | 野菜作り全般と害虫対策
昨日、掘った里芋の皮むきをした。
いつもだと、皮をむいているうちに、手がカユクなる。
しかし、酵母液で育った里芋の皮をむいてもカユクならなかった。
そして、ぬめりもすごかった。
むいて置いていたら。芋から、水滴がにじみ出ているようになっていた。
塩でもんでみたが、とれず、茹でてみたが、やっぱり、ぬるぬる。
何度か洗ったがとれないので、あきらめて、煮たら、
気になるほどのぬるぬるでなくなった。
不思議?箸で持てないのではと心配したのだが。

里芋のこのぬるぬるも体にいいものなので、
本当はそのまま食べたほうがいいようだ。
酵母液で育てた野菜はアクが少なくなる。
里芋でかゆくないのも、やっぱりそうなのか?

今日は5年生の稲刈の日だ。
前回はもち米、今回はコシヒカリ。
今回は手刈りするようだ。
お手伝いにいけないので、差し入れを持っていった。

朝から、枝豆を茹で、サツマイモを蒸し、ミニトマトを洗った。
昨日、掘った芋だけでは足らないので、庭の畑の芋を掘った。
この芋はへたを水につけて蔓を出したのを畑に植えた芋だ。
ばあちゃんはそんなもんで、芋ができるはずないと言った。
しかし、独身の時このようにした蔓から、りっぱに芋がとれた経験のある私は
自信をもって畑に植えた。
掘っていると、ばあちゃんが見にやってきた。
二株しかなかったが、バケツ一杯のまるまるした芋が取れた。
ばあちゃんが感心すること。

土の中から、根きり虫が出てきた。
あちこち、芋の皮がかじられていた。


三回鍋で芋を蒸した。
今日の芋はまた、ホクホクして、おいしかった。
帰ってきた子供にどうだったか問うと
みんなおいしいと全部食べたと。
子供は正直だ。おいしくなかったら残るはずだが、なにも残らなかったと。